有名度
小結白峯神宮
しらみねじんぐう
京都府京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261
蹴鞠の碑
更新日:2026年7月5日
球技上達を願う「撫で鞠」
神門をくぐり、右手の手水舎奥にあるのが「蹴鞠の碑(けまりのひ)」です。この碑は、明治36年(1903年)に明治天皇の命により設立された蹴鞠保存会の創立100周年を記念して、2003年(平成15年)に建立されました。白峯神宮は、蹴鞠の宗家として知られる飛鳥井家の屋敷跡に創建された神社です。また、境内の摂社・地主社には、飛鳥井家が古くから崇敬してきた蹴鞠の守護神「精大明神(せいだいみょうじん)」が祀られており、日本でも屈指の球技ゆかりの地として知られています。
碑の前には「石鞠(いしまり)」と呼ばれる丸い石が置かれています。この石鞠は「撫で鞠」とも呼ばれ、手で一周なでると球技上達のご利益が授かると伝えられています。サッカーやラグビー、野球、バレーボールなど、さまざまな球技に取り組む人々が全国から参拝に訪れます。
また、石鞠は球技だけでなく、学業成就を願う人にも親しまれています。蹴鞠は仲間と息を合わせ、一度も地面に落とさずに鞠をつなぎ続けることを大切にする競技です。そのことから、「物事を最後までやり遂げる」「目標を落とさず成功へ導く」という願いを込めて石鞠をなでる人も多く、受験生や資格試験に挑戦する人も数多く参拝しています。
白峯神宮は球技の神様として全国的に知られていますが、その象徴ともいえるのがこの蹴鞠の碑です。地主社とあわせて参拝することで、白峯神宮が受け継いできた蹴鞠文化と、球技上達への信仰をより深く感じることができます。

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