お多賀杓子(授与品) | 多賀大社 - 神社ファン

有名度

関脇

多賀大社

たがたいしゃ

滋賀県犬上郡多賀町多賀604

お多賀杓子(授与品)

更新日:2025年11月15日

無病長寿の縁起物

多賀大社では、無病息災や延命長寿を願う縁起物として「お多賀杓子(おたがじゃくし)」を授与しています。その由来は、奈良時代の養老年間(717~724年)にさかのぼります。第44代元正天皇が病気になった際、多賀大社の神主が病気回復を願い、シデの木で杓子を作って強飯(こわめし)とともに献上しました。天皇の病気が治ったことから、お多賀杓子は霊験あらたかなお守りとして信仰されるようになったと伝わります。
奈良時代は精米技術が発達しておらず、米は硬くてこぼれやすいものでした。そのため、当時の杓子はお玉部分が深く窪んでおり、柄も曲がった独特の形をしていました。一方、今のお多賀杓子は、現代の米に合わせて平たい形のものが多くなっています。サイズも、小さな実用品から大きな飾り物までさまざまです。
杓子の表面に記された「寿」の文字は、長寿を意味しています。また、カエルの子どもである「おたまじゃくし」という言葉は、形が似ていることから「お多賀杓子」がなまって生まれたと言われています。
お多賀杓子
境内には、お多賀杓子にちなんだものがいくつか見られます。拝殿には巨大なお多賀杓子が飾られており、境内にはお多賀杓子の絵馬掛けもあります。さらに、2024年12月29日には、お多賀杓子の石像が奉納されました。奉納者は、春の古例大祭で馬頭人として奉仕された関西産業の兒島裕明氏です。その際に神からのお告げがあり、お多賀杓子を奉納することを決意されました。参拝の際には、この石像を撫でてご利益を受け取ることができます。
拝殿内にある「お多賀杓子」アラツク(wikipedia CC 表示-継承 4.0)

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