摂社 日向神社 | 多賀大社 - 神社ファン

有名度

関脇

多賀大社

たがたいしゃ

滋賀県犬上郡多賀町多賀604

摂社 日向神社

更新日:2025年11月15日

延喜式内社の古社

日向神社(ひゅうがじんじゃ)は、多賀大社の境内にある唯一の摂社です。創建の時期は定かではありませんが、称徳天皇の天平神護2年(766年)には神封二戸を与えられた記録が残っており、少なくともこの時代には既に祀られていました。平安時代に編纂された延喜式神名帳には一座小社として名を連ねています。
日向神社 正面
日向神社は、境内の西側、西参道入口近くに鎮座しています。正面には一間一戸、銅板葺の中門があり、その奥に建つのが一間社流造、銅板葺の本殿です。小さなお社ですが、本殿には随所に精緻な彫刻が施されており、軒下の龍の彫刻や、柱の側面には獏を彫った木鼻などを見ることができます。
日向神社 社殿彫刻
御祭神は瓊々杵尊(ににぎのみこ)とです。天照大神より神勅を受け、三種の神器を奉じて日向高千穂に降臨した神で、多賀大社の地主神でもあります。
古来よりこの地に恵みをもたらし日本文化を開いた神として信仰されてきました。例祭日は4月24日と12月1日で、結婚成就、家内安全、国家安泰の御神徳があります。
瓊々杵尊にまつわる神話についても触れておきましょう。瓊々杵尊は「水穂国」の王として日向の高千穂に天降りました。瓊々杵尊から三代にわたる神々を「日向三代」と呼ばれ、その神話が日向神話です。日向高千穂に降臨した瓊々杵尊の「天孫降臨伝説」、その子の彦火火出見尊(ひほほでみのみこと)、そして孫の鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の物語を指します。彦火火出見尊の物語「海幸山幸伝説」は、民話「浦島太郎」の原型とも言われています。
日向神社 社殿横

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

多賀大社の人気記事