玉主稲荷社・おもかる石 | 伊奴神社 - 神社ファン

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伊奴神社

いぬじんじゃ

愛知県名古屋市西区稲生町2丁目12

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玉主稲荷社・おもかる石

更新日:2026年9月4日

玉主稲荷社

二の鳥居をくぐり、蕃塀へ向かう手前の右側に鎮座するのが、伊奴神社の末社「玉主稲荷社(たまぬしいなりしゃ)」です。本殿へ向かう参道から少し右へ入った場所にあり、連なる朱色の奉納鳥居が目印になっています。
玉主稲荷社 鳥居と社殿
玉主稲荷社はもともと本殿の西側に鎮座していましたが、昭和29年(1954)、本殿の造営に伴って現在地へ遷座しました。御祭神は食物を司る保食神(うけもちのかみ)で、伊奴神社では五穀豊穣・商売繁昌・事業繁栄の御神徳があるとされています。
玉主稲荷社 鳥居
参拝する際にまず注目したいのが、社殿へ続く朱色の鳥居です。崇敬者によって奉納された鳥居が幾重にも連なり、規模こそ大きくありませんが、鳥居を一基ずつくぐりながら奥の社殿へ進むことができます。開放的な本殿前とは雰囲気が異なり、境内の一角に稲荷社らしい参道がつくられているのが特徴です。
玉主稲荷社 社殿内の提燈
鳥居を抜けて社殿へ進むと、今度は頭上に並ぶ数多くの赤い提灯が目に入ります。こちらも崇敬者から奉納されたもので、朱色の鳥居と赤い提灯が連続する光景は玉主稲荷社ならではの見どころです。参拝の際は社殿だけを見るのではなく、奉納された鳥居や提灯にも目を向けてみてください。現在も多くの奉納物が並ぶ様子から、玉主稲荷社への信仰をうかがうことができます。
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おもかる石

そして社殿の近くには、願いが叶うかどうかを占う「おもかる石」が安置されています。おもかる石は、願い事を心に念じて石を持ち上げ、そのときに感じた重さによって願いの成就を占う試し石です。持ち上げた際に自分が想像していたよりも軽く感じれば、その願いは叶うとされています。
玉主稲荷社 おもかる石
見るだけの見どころではなく、実際に石を持ち上げて祈願できるのが大きな特徴です。玉主稲荷社を訪れたら、まず御祭神の保食神に手を合わせ、その後に願いをひとつ心に思い浮かべて、おもかる石を持ち上げてみてください。
毎年3月第1日曜日には「玉主稲荷大祭」が斎行されます。また、玉主稲荷社にちなんだ「玉主稲荷社御神札」があるほか、「仕事守」「金運守」「勝守」なども授与されています。
五穀豊穣・商売繁昌・事業繁栄を願う玉主稲荷社、崇敬者によって奉納された朱色の鳥居と赤提灯、そして自分自身で願いの成就を占えるおもかる石と、小さな境内社ながら見どころがまとまっています。本殿へ向かう途中で通り過ぎず、鳥居の奥まで進んで参拝したい末社です。
年に一度の例祭は、毎年3月の第1日曜日です。

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