蕃塀 | 津島神社 - 神社ファン

有名度

関脇

津島神社

つしまじんじゃ

愛知県津島市神明町1番

蕃塀

更新日:2026年2月26日

蕃塀

津島神社の蕃塀(ばんぺい)は、南門をくぐってすぐの拝殿正面に据えられた衝立状の建造物です。参道から御社殿を一直線に見通せないように設けられ、神域の神聖性を保つとともに、外部からの不浄を防ぐ役割を持つとされています。
蕃塀
津島神社の社殿群は、本殿を中心に釣殿・祭文殿・廻廊・拝殿などが一体となって構成される「尾張造」の特色を示す建築形式であり、蕃塀もその重要な構成要素の一つです。建築形式は桁行3間、切妻造、檜皮葺で、単なる板塀ではなく檜皮葺の屋根を備えた独立した建造物です。下部には兎の彫刻が施され、意匠面でも見どころとなっています。
文化財指定では、蕃塀単体ではなく、釣殿・祭文殿・廻廊・拝殿などとともに社殿群として一括で愛知県指定建造物に指定されています。蕃塀は全国的には多く見られるものではなく、とくに尾張地方に特徴的な建築要素とされ、津島神社の社殿構成を理解するうえで欠かせない存在です。
蕃塀 横から

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

津島神社の人気記事