国の重要文化財 楼門 | 津島神社 - 神社ファン

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関脇

津島神社

つしまじんじゃ

愛知県津島市神明町1番

国の重要文化財 楼門

更新日:2026年2月26日

楼門

津島神社の楼門は、桃山時代の天正20年(1592年)建立とされる建造物で、昭和33年(1958年)に国の重要文化財に指定されています。形式は三間一戸楼門、屋根は入母屋造、檜皮葺です。現地案内や観光資料では「東門」と呼ばれることもありますが、国指定名称は「津島神社楼門」です。
楼門
この楼門は豊臣秀吉の寄進と伝えられています。楼門内部に残る墨書銘からは天正19年(1591年)頃の造営過程が読み取れるとされ、国の登録年代である天正20年(1592年)とほぼ同時期の建立と整理できます。内部には天正年間の造営を示す記録や修理銘も残されており、建立以来の歴史を今に伝えています。桃山期特有の力強さと均整を備えた意匠は、戦国末期から安土桃山期にかけての建築様式をよく示すものです。
楼門と御社殿の位置
楼門は現在、御社殿の側面に位置しています。これは、かつて参拝の際に門前を流れていた天王川を渡る必要があったという地形的条件によるものです。江戸時代に入って天王橋が完成すると参拝が容易になり、現在の参道動線が整えられました。歴史的背景と地形条件を反映した配置もまた、この楼門の大きな特徴といえます。
見上げた楼門

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