有名度
大関熱田神宮
あつたじんぐう
愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号
くさなぎ広場・剣の宝庫 草薙館・宝物館
更新日:2026年9月1日
南神池を囲む憩いの場所「くさなぎ広場」
南神池の周辺に広がる「くさなぎ広場」は、令和の御大典を奉祝する記念造営事業として整備され、令和3年(2021)に開苑しました。南神池を中心に緑豊かな庭園と休憩スペースが設けられ、参拝の途中でひと休みできる場所となっています。広場には「宮きしめん神宮店」や売店もあり、名古屋名物のきしめんを味わったり、熱田名物のきよめ餅などのお土産を購入したりできます。

また、くさなぎ広場の整備に合わせ、それまで渡ることのできなかった名古屋最古の石橋といわれる「二十五丁橋」も渡橋できるようになりました。
広場に隣接して建つのが、同じ令和の記念造営事業によって誕生した「剣の宝庫 草薙館」です。

約450口の刀剣を収蔵する「剣の宝庫 草薙館」
「剣の宝庫 草薙館」は令和3年(2021)6月に竣功し、同年10月に開館した刀剣専門の展示館です。
展示される刀剣は毎月入れ替えられ、さまざまな時代や地域で作られた日本刀を見ることができます。ガラス張りの展示ケースが採用されているため、刀身の表裏を間近から鑑賞できるのも特徴です。
なかでも見逃せないのが「真柄太刀」と呼ばれる巨大な大太刀です。
越前朝倉氏に仕えた真柄十郎左衛門らにまつわる大太刀で、江戸時代には熱田神宮の神幸行列でも使用されました。現在は専用の展示スペースが設けられ、熱田神宮を代表する刀剣の一つとなっています。
草薙館には見るだけでなく、日本刀の重さを実際に体験できるコーナーもあります。本物の刀や脇指を手にできるほか、実物と同じ長さ・重量で製作された真柄太刀のレプリカを持ち、その大きさと重さを体感できます。

国宝や重要文化財を収蔵する「宝物館」
草薙館とは別に、熱田神宮には昭和41年(1966)に開館した「宝物館」があります。二の鳥居の西側に建つ、日本古代建築を思わせる校倉風の建物です。皇室をはじめ、将軍や藩主、一般の崇敬者などから奉納された約6,000点の宝物を収蔵しています。
草薙神剣を祀る熱田神宮だけに刀剣類が多く、「名刀の宝庫」ともいわれますが、収蔵品は刀剣だけではありません。古神宝、和鏡、舞楽面、古文書、什器など多岐にわたり、熱田神宮に寄せられてきた信仰の歴史を伝えています。
文化財も非常に多く、国宝1点、重要文化財107点、愛知県指定文化財69点の計177点を収蔵しています。
約6,000点すべてが常時展示されているわけではなく、展示品は順次入れ替えられています。草薙館が刀剣に特化しているのに対し、宝物館では刀剣を含めた熱田神宮の幅広い宝物を見ることができます。

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