清雪門 | 熱田神宮 - 神社ファン

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熱田神宮

あつたじんぐう

愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号

清雪門

更新日:2025年6月24日

清雪門

清雪門(せいせつもん)は、「楠御前社」の近くにある不開門(あかずのもん)です。古来、熱田神宮には「海上門(正門/南門)」「春敲門(しゅんこうもん・東門)」「鎮皇門(ちんこうもん・西門)」「清雪門(北門)」の4つ門があり、これらは「神宮四門」と呼ばれていました。「海上門」「春敲門」「鎮皇門」は太平洋戦争で焼失したため、「神宮四門」のうち現存するのは「清雪門」のみです。北門である「清雪門」は別の場所にあったと伝えられていますが、いつ移設されたのか、はっきりしたことはわかっていません。
清雪門
「清雪門」が閉ざされるようになった理由は、668(天智天皇7)年に起きた神剣盗難事件です。新羅の僧が神剣を持ち出し新羅へ逃れようとしましたが、天候が悪化。剣の怒りを買ったと悔いた僧が神剣を返したというものです。しかし二度とこのような騒動が起きないよう、門は閉ざされてしまいました。それ以来閉じられているので1300年以上門が開いていません。そのため「開かずの門」と言われます。
清雪門の信長塀
清雪門は毎年5月4日、神事である「酔笑人神事(えようどしんじ)」の舞台となります。「酔笑人神事」は、草薙神剣が還座され、皆が喜んだという古事に基づく神事です。19時になると境内の灯が消され、見てはならないと伝えられる神面を袖に隠し持った神職が、扇で神面を軽く叩いたあと、喜びを込めながら「オホホ」と高笑いします。「オホホ」という笑い声から「オホホ祭り」とも言われるこの神事は、「清雪門」と「神楽殿前」、「別宮前」、熱田神宮の西に位置する「影向間社(ようごうのましゃ)」で行われます。
清雪門の裏
清雪門の後ろ側です。門しかありません。

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