摂社 上知我麻神社・末社 大国主社・末社 事代主社と3社祭礼 | 熱田神宮 - 神社ファン

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熱田神宮

あつたじんぐう

愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号

摂社 上知我麻神社・末社 大国主社・末社 事代主社と3社祭礼

更新日:2025年6月24日

上知我麻神社

熱田神宮の摂社である上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)ははっきりした創建時期はわかっていませんが、一説によると平安時代にはすでに建立されていたとも言われています。
上知我麻神社 社殿
「源太夫社」の名で親しまれていたお社は、かつて東海道と美濃路が合流する追分に位置していましたが、1949(昭和24)年、現在の地に遷座されました。
室町時代の謡曲に「源太夫」があり、この源太夫は上知我麻神社のことであり、旅の交通安全を祈願しに多くの人が参拝したと詠まれています。

御祭神

熱田の地主神、尾張国造(おわりのくにのみやつこ)である「乎止與命(おとよのみこと)」をお祀りしています。本宮相殿に祀れている宮簀媛命の父にあたります。
上知我麻神社 案内版

ご利益

「乎止與命」は「知恵の文殊様」。ご利益は「合格祈願」です。受験シーズンになると大勢の人がお参りしに訪れます。
また上知我麻神社には、古くから受け継がれている「名氏子」という特殊信仰があります。新たに誕生した子どもに名前を付ける際、神託により一字を頂くもので、毎年11月15日には、名前を頂いた子(名氏子)の健やかな成長を感謝する「名氏子祭」が行われています。名前を頂く命名祈祷は、毎日受け付けています。
上知我麻神社 回廊と絵馬所

大国主社・事代主社と3社祭礼

上知我麻神社の左手には「大黒様」をお祀りする「大国主社(おおくにぬししゃ)」が、右手には「恵比寿様」をお祀りする「事代主社(ことしろぬししゃ)」があります。
大国主社 社殿
毎年1月5日、上知我麻神社・大国主社・事代主社、3社の祭礼として行われる「初えびす」では、商売繁盛・家内安全を願い、福熊手や福蓑(ふくみ)、御札を求める人々で賑わいます。お札は4種類。商売をする人向けの「あきないえびす」、農業を営む人や会社勤めの人向けの「はたらきえびす」、漁業・海運業の人向けの「とりえびす」、元気に長く働きたいとい人向けの「ちからえびす」です。
「初えびす」で御札を受けた人は頂いた福を逃がさないように、誰とも口をきかず寄り道もせずに一目散に帰宅する奇習も残されています。
恵比寿社 社殿
また10月20日には、上知我麻神社・大国主社・事代主社を崇敬する熱田胡講社による「熱田恵比寿講社大祭」が行われており、祭典をはじめ、福引大会なども開催されています。

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