有名度
大関熱田神宮
あつたじんぐう
愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号
一之御前神社
更新日:2026年9月1日
熱田大神の荒魂を祀る本宮最奥の摂社
本宮の裏側、「こころの小径」の最奥部に鎮座するのが摂社「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」です。御祭神は、本宮に祀られる熱田大神の「荒魂(あらみたま)」です。
神には荒魂と和魂(にぎみたま)という異なる働きがあるとされます。荒魂は活動的で勇猛な働きをする神霊、和魂は平和・柔順の働きをする神霊とされています。

荒魂を祀る一之御前神社と参拝作法
一般的な神社と同じく二礼二拍手一礼で参拝できますが、一之御前神社では荒魂を祀ることから、柏手を打たず「忍手(しのびて)」で参拝する人もいます。忍手とは、両手を合わせる際に音を立てない拍手のことで、神葬祭などでも用いられる作法です。一之御前神社で忍手を行うことは熱田神宮が定めた正式な参拝作法ではないため、通常どおり二礼二拍手一礼で参拝して問題ありません。
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かつて一般参拝できなかった神聖な場所
一之御前神社が鎮座するのは、本宮の北側にあたる特に神聖な場所です。現在は「こころの小径」を通って参拝できますが、この一帯は長く一般の参拝者が立ち入ることのできない場所でした。平成24年(2012)12月にこころの小径が一般開放されたことで、一之御前神社への参拝もできるようになりました。
社殿の周囲には垣がめぐらされ、本宮の御垣内に近接する厳かな神域となっています。現地では静かに手を合わせて参拝しましょう。

こころの小径には写真・動画の撮影が禁止されている区間があり、一之御前神社周辺も撮影禁止区域となっています。撮影の際には現地の案内表示に従ってください。
一之御前神社は、本宮に祀られる熱田大神の荒魂を祀り、かつて一般参拝さえできなかった場所に鎮座する、熱田神宮でも特に重要な摂社の一つです。
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