佐久間灯篭 | 熱田神宮 - 神社ファン

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大関

熱田神宮

あつたじんぐう

愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号

😞 🙁 😐 🙂 😄

佐久間灯篭

更新日:2026年9月1日

日本三大燈籠の一つ、高さ7.45mの巨大石燈籠

熱田神宮の正参道と東参道が交差する場所に建つ巨大な石燈籠が「佐久間燈籠」です。高さ7.45m(熱田神宮公式では約8m)にもなる六角形の石燈籠で、江戸時代から日本三大燈籠の一つとして知られています。
佐久間灯篭
建立されたのは寛永7年(1630)5月。奉納したのは、尾張国御器所を本拠とした佐久間氏の出身で、江戸時代前期に大名となった佐久間勝之です。
勝之が航海中に暴風に遭遇した際、熱田神宮に祈願したところ無事に難を逃れたことから、その加護への感謝として奉納したと伝えられています。
燈籠には香川県・小豆島産の花崗岩が使われ、大坂の石工である九右衛門、太郎助、彦作の3人が製作したとされています。高さ7mを超える巨大な石造物で、現在も参道の交差点にそびえる姿から、その大きさを間近で見ることができます。
佐久間勝之は熱田神宮だけでなく、京都の南禅寺と東京の上野東照宮にも巨大な石燈籠を寄進しています。南禅寺の石燈籠は寛永5年(1628)に奉納された高さ6m余りのもので、「佐久間玄蕃の片灯籠」とも呼ばれています。上野東照宮の「お化け灯籠」は寛永8年(1631)に奉納された高さ約6.8mの石燈籠です。熱田神宮の佐久間燈籠と合わせて日本三大燈籠に数えられ、いずれも佐久間勝之が寄進した巨大な石燈籠です。
熱田神宮 南禅寺と上野東照宮の石燈籠
佐久間燈籠は建立以来、地震による被害にも見舞われています。宝永4年(1707)の宝永地震以降、3度倒壊しましたが、そのたびに復元され、現在まで受け継がれてきました。
令和の御大典を奉祝する記念造営事業では佐久間燈籠の周囲も整備され、令和3年(2021)に周回路が設けられました。現在は燈籠の周囲を歩くことができ、巨大な石組みや六角形の姿をさまざまな方向から見ることができます。

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