経塚遺跡 | 小國神社 - 神社ファン

有名度

関脇

小國神社

おくにじんじゃ

静岡県周智郡森町一宮3956-1

経塚遺跡

更新日:2025年7月16日

神仏習合時代の遺跡

小國神社の本殿裏側には、経塚という神仏習合時代の遺跡が残されています。経塚とは、仏教経典を写経したものを儀式に従って祀り、地中に埋納した塚のことです。小國神社の経塚は平安時代後期である1168年に築かれたもので、大きさは径16メートル前後、如法経が埋納されたと記録に残されています。
1885年(明治18年)、社殿を改築する際に塚の半分を崩したところ、遺物が出土しました。そのため現在は塚の半分が欠け半月形となっています。
経塚からは、1168年3年9月28日の銘がある土器1個、経筒2個、古鏡2面、曲刀一振などが発見されました。徳川家康が奉納したと言われる三条小鍛冶宗近もこの経塚より出土したそうです。
これらの出土品は町指定文化財に登録され、宝蔵に現存されています。
通常では、経塚が存在する場所には立ち入ることはできませんが、3日前までに事前に予約を「受付」まで申し出ることで拝観することが可能です。ご興味のある方は事前予約の上、足を運んでみてはいかがでしょうか。

納経の証であった御朱印

神社に訪れた際に御朱印を頂く人も多いのではないでしょうか。実はこの御朱印は、神社に納経した際の証として発行された書付がもとになっています。現在も納経しなければ御朱印をいただけない寺院もあるそうです。
小國神社では参拝の証として御朱印をいただくことができます。その際は、必ず先に本殿にお参りしてから御朱印を授かってください。
神札に準ずる神聖な参拝の証です。丁重に保管することをおすすめします。

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