勅使参道・駒止めの杉 | 小國神社 - 神社ファン

有名度

関脇

小國神社

おくにじんじゃ

静岡県周智郡森町一宮3956-1

勅使参道・駒止めの杉

更新日:2025年7月16日

かつて勅使が歩んだ参道

拝殿まで続く参道の横には、かつて勅使が通る専用の参道が存在しました。現在は木々に囲まれ自然と同化しており、ここに参道があったとは一見分かりません。またこの参道跡は、一般の参拝者が通行するのを禁止しています。
勅使道杉並木Saigen Jiro (wikipedia CC0)
小國神社には度々、都から勅使が遣わされており、その際はこちらの参道が使われました。現在の場所に鎮座する際も勅使が出向き社殿を造営し、正一位の神階を授けたと言われています。それ以来毎年、奉幣のために勅使が下向されました。701年2月18日に勅使が遣わされた際には舞楽が奉奏されたと言われており、これが今も続く神事「十二段舞楽」の始まりだと言われています。
現在は4月18日に一番近い日曜日に例祭「神幸祭」が執り行われ、勅使行列を見ることができます。701年の勅使参向を復元実修したもので、当時を偲ぶことができる貴重な祭事です。
勅使道看板

勅使が馬をつないだ「駒止めの杉」

勅使参道を進んだ先、二の鳥居の前には駒止めの杉(こまどめのすぎ)と呼ばれる木が生えています。
駒止めの杉
701年に勅使が訪れた際、馬をとめこの杉につなぎ下馬したそうです。馬の総称である「駒」が、駒止めの杉の由来であると言われています。歴史を感じさせてくれる大杉であり、御神木にも認定されているそうです。
また木の根元付近には、2011年に当時の県知事である川勝平太氏が「森町民俗芸能・民俗行事公開大会」に勅使役として参加した際に、献詠した歌を刻んだ石碑が建っています。
境内には駒止めの杉と同じくらいの大きさの木々が生い茂っており、注意しないと見落としてしまいがちですが、ぜひこちらの大杉にも足を運んでみてください。

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