有名度
関脇小國神社
おくにじんじゃ
静岡県周智郡森町一宮3956-1
縁結びのひょうの木
更新日:2025年7月16日
森町の天然記念物
参集殿の裏手には「ひょうの木」という名のご神木が生えています。木の葉に穴の開いた「から」ができ、吹くと「ひょう」という音がでることからひょうの木と呼ばれているそうです。小國神社のひょうの木は、木の外皮がうねり、交わりながら二本の幹に分かれているのが特徴です。樹齢は700年から800年と言われ、2004年(平成16年)には森町の天然記念物に登録されています。
さまざまな縁を結ぶ御神木
ひょうの木には、ご祭神である大己貴命の恋にまつわるお話が残されています。大己貴命が「ひょうの実」を吹いたところ、その美しい音色に深く感動した女神が現れ契りを結んだそうです。それ以来ひょうの木は恋愛、人間関係、仕事などの様々な「縁を結ぶ」御神木として人々から篤く信仰されています。特に最近は若い女性の参拝が多く見受けられるそうです。ひょうの実を忠実に再現したひょうの実守りも奉製されています。縁を結ぶと逸話のある、ひょうの木のご利益にあやかることができるかもしれません。
高級櫛の材料としても有名
ひょうの木の学名はイスノキです。イスノキは、古事記の黄泉の国に登場する櫛「湯津津間櫛(ゆつつまぐし)」の「ゆつ」に由来する言葉だと言われています。「ユツノキ」が「ユスノキ」となり「イスノキ」と変化していったそうです。古くからイスノキは、皇室献上用の櫛の材料として使用されてきました。非常に堅く丈夫で、その強度は国産材の中でもっとも高いと言われています。現在もイスノキといえば高級櫛として有名です。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
