御神水 | 静岡浅間神社 - 神社ファン

有名度

関脇

静岡浅間神社

しずおかせんげんじんじゃ

静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1

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御神水

更新日:2026年9月21日

家康公も親しんだ御神水

神部神社・浅間神社の総門をくぐった左手側には、御神水をいただくことのできる井戸があります。
この井戸は古くから静岡浅間神社の境内にあり、神社に伝わる1670(寛文10)年の「寛文十年社中絵図」にもすでに描かれています。江戸幕府3代将軍・徳川家光による社殿造営以前から存在していた、歴史ある井戸です。
徳川家康とも縁の深い井戸です。家康は幼少期を今川氏の人質として駿府で過ごし、静岡浅間神社で元服式を行ったと伝えられています。また、大御所となって駿府へ戻ってからもたびたび静岡浅間神社を参拝しました。
そのため、境内に古くからあったこの井戸の水で家康も手水をしたことがうかがわれると、御神水井戸の由緒に伝えられています。静岡浅間神社の神職による案内でも、家康がこの水で手水を使い、飲んだことも想像されています。
御神水の井戸
井戸の水は単なる生活用水ではありませんでした。当時は静岡浅間神社のさまざまな祭儀にも使用され、神様に供える神聖な水として「御神水」と呼ばれ、信仰されてきました。明治時代以降は空井戸として保存されていましたが、平成御大典記念事業として、崇敬者からの要望と奉賛によって再興されました。井戸の上屋も復元され、現在は参拝者も御神水をいただくことができます。
御神水には、疫病退散・延命長寿の御神徳があると伝えられています。
約350年前の境内絵図にも描かれ、徳川家康との伝承を持ち、神社の祭儀にも使われてきた御神水。静岡浅間神社の長い歴史を「水」を通して感じることのできる見どころです。御神水をいただく際には、先に神部神社・浅間神社へ参拝してから井戸へ向かいましょう。

御神水でつくられた「御神水餅」

静岡浅間神社の御神水を使った「御神水餅」という水菓子も作られました。
御神水餅は、静岡浅間神社から特別にいただいた御神水を使用して作られた透明な水餅で、黒蜜ときな粉をかけて味わいます。
御神水餅
2023(令和5)年には、静岡浅間神社に隣接して期間限定で開設された「家康公初恋の地しずおか ギフトショップ」の限定商品として販売されました。
家康も手水に使ったと伝えられる御神水を実際に使用した、静岡浅間神社ならではの商品です。

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