有名度
関脇静岡浅間神社
しずおかせんげんじんじゃ
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
境内社 八千戈神社
更新日:2025年7月12日
もとはお寺であった
境内社である八千戈神社は、もともとは徳川家康が私的に拝んでいた念持仏「摩利支天像」を安置するために造営された「摩利支天社」というお寺でした。神部神社・浅間神社の本殿に次いで造営され、両社本殿に次ぐ大きさであると言われています。明治時代の神仏分離に際して、八千戈神社と改められました。その際、摩利支天は、少彦名神社に安置されている薬師如来・十二神将と一緒に臨済寺に遷されたそうです。
小池 隆(Wikipedia CC 表示 3.0)また相殿として、19社が明治時代に八千戈神社内に合祀されています。なんと徳川家康公をご祭神とする東照宮も一緒にお祀りされているのだとか。
本殿の大きさは桁行三間、梁間四間。入母屋造りで本瓦形銅板葺の屋根には千鳥破風、向拝三間が設けられています。1971年には国の重要文化財に指定されている貴重な建造物です。

見どころは二十四孝の彫刻
八千戈神社の蟇股には二十四孝を題材とした彫刻が施されています。他の社殿類と同じく、立川一派によって彫られた作品です。漆の上に極彩色が施され、豪華絢爛な彫刻を確認することができます。二十四孝とは、中国の元の時代に郭居業(かくきょぎょう)が、孝行が特に優れた24人のエピソードを取り上げ編纂した書物です。
後世に残るお手本としてまとめたものだと言われており、日本では御伽草子(おとぎぞうし)としても親しまれています。
また、通常では八千戈神社の本殿に立ち入ることはできませんが、ボランティアガイドの方と一緒ならば本殿の彫刻類を間近で見ることができます。
二十四孝の詳しい説明もしてくださるので、ご興味のある方はぜひボランティアガイドの方にお声がけすることをおすすめします。

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