大明神岩の赤鳥居 | 白浜神社(伊古奈比咩命神社) - 神社ファン

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白浜神社(伊古奈比咩命神社)

しらはまじんじゃ(いこなひめじんじゃ)

静岡県下田市白浜2740

😞 🙁 😐 🙂 😄

大明神岩の赤鳥居

更新日:2026年9月25日

白浜海岸に立つ赤鳥居

白浜神社の参拝者駐車場から1分ほど歩くと、白い砂浜が広がる白浜海岸に出ます。海岸の北端には「大明神岩」と呼ばれる大きな岩があり、その上に鮮やかな赤鳥居が建っています。
白い砂浜、青い海、赤い鳥居が一つの景色に収まる、白浜神社を代表する見どころです。晴れて空気が澄んだ日には、大明神岩から海の向こうに伊豆諸島を望むこともできます。
大明神岩と赤鳥居
大明神岩の赤鳥居は、単に海岸の景観として建てられた鳥居ではありません。白浜神社には、三嶋大明神が伊豆の沖に島々を造ったという「島焼き」の神話が伝えられています。海の向こうに浮かぶ伊豆諸島は、白浜神社の御祭神にまつわる神話と深く結びついた場所でもあります。
潮位や波の状態によっては、大明神岩の鳥居近くまで歩いて行くことができます。ただし周辺は岩場で足元が悪く、濡れた場所は滑りやすいため注意が必要です。海が荒れているときや風が強いときは、無理に鳥居へ近づかず砂浜側から眺めてください。
鳥居付近には賽銭箱は設置されていません。賽銭を岩場などに置かないようにしましょう
砂浜と赤鳥居
また、大潮の干潮時には普段は海水に覆われている場所まで潮が引き、鳥居の下付近まで歩けることがあります。訪れる時間によって景色が大きく変わる場所なので、鳥居の近くまで行きたい場合は事前に潮位を確認しておくとよいでしょう。
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本殿の崖下に残る「御釜」

大明神岩の近く、本殿が鎮座する火達山の海側の崖下には「御釜(みかま)」と呼ばれる場所があります。
御釜は岩場に形成された窪地で、三方から海蝕洞が通じ、海水が流れ込む地形になっています。普段は海水があるため容易に入ることのできない場所ですが、大潮の干潮時には大きく潮が引きます。
御釜Saigen Jiro (Wikipedia CC0)
かつて神職が大潮の際に御釜へ入ったところ、その奥にさらに洞窟があり、本殿の真下と思われる場所に漆塗りの祠があったと伝えられています。このことから、御釜はかつて祭祀の場として使われていた可能性があると考えられています。
しかし、その洞窟は地震によって崩壊しており、現在は奥まで近づくことができません。また御釜へ向かうための一般的な参拝路が整備されているわけではなく、海水が流れ込む岩場でもあるため、無理に立ち入るのは避けたほうがよいでしょう。
白浜神社では、火達山の上に本殿が鎮座し、その海側には御釜、さらに白浜海岸には大明神岩の赤鳥居があります。境内だけでなく海岸側まで歩いてみると、海と深く結びついてきた白浜神社の信仰をより感じられる見どころです。

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