神聖な雰囲気が漂う本殿 | 伊古奈比咩命神社 - 神社ファン

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伊古奈比咩命神社

いこなひめのみことじんじゃ

静岡県下田市白浜2740

神聖な雰囲気が漂う本殿

更新日:2025年7月12日

神聖な木「青桐」に囲まれた参道

拝殿向かって左手側には朱色の鳥居が建っており、その先は本殿へ向かう参道が続いています。夏季は参道が閉鎖されることもあるので、本殿参拝をご希望される方は時期に気を付けてください。
ゆるやかな上り坂である参道のまわりには、青桐と呼ばれる木々が生い茂っており、豊かな自然を楽しみながら歩くことができます。もともとは暖かい地方に生息している木で、伊古奈比咩命神社境内は分布の北限にあたるのだそうです。そのことが「学術的に価値がある」と評価され「伊古奈比咩命神社のアオギリ自生地」という名称で国の天然記念物に指定されました。
本殿への参道Saigen Jiro (Wikipedia CC0)
青桐は中国では神聖な木として大切にされてきました。伝説の霊鳥「鳳凰」は、聖王が出現する瑞兆としてこの青桐の木にとまるとされています。また枝につく葉は12枚ですが、閏月のある年には13枚つくという伝説も伝わります。
種子は梧桐子(ごどうし)と呼ばれる生薬としても用いられており、かつてはコーヒー豆として代用された歴史をもつ木でもあります。

神聖な雰囲気が漂う本殿

参道を3分ほど進んだ先には鳥居が立っており、この先は本殿が鎮座する神域となります。ご祭神がお祀りされている場所なので失礼のないようにきちんと参拝しましょう。本殿前は静まり返り、日常の喧騒から離れた神聖な雰囲気を感じることができます。
本殿前の鳥居
周りは塀で囲まれており、近づくことはできません。そのため拝所から参拝することになります。
本殿 社殿
現在の本殿は、1922年(大正11年)に造営された建物です。三間社流造りの建築様式で建てられおり、正面には向拝がついているのが特徴です。総ヒノキ造りで、屋根は銅板で葺かれています。
伊古奈比咩命神社の社誌によると、かつて伊古奈比咩命神社(白浜神社)の本殿は、伊古奈比咩命と三嶋大明神をお祀りした2院制だったと言われています。もともと別境内でお祀りされていたそうですが、1656年に火災によって社殿が焼失した際、同一境内に本殿2殿が並び建てられることになりました。右側に三嶋大明神、左側に伊古奈比咩命がお祀りされていたと伝わります。
その後1741年に現在のような1殿制に改められました。その際は現在の静岡県浜松市に鎮座する五社明神を参考にして造営したと言われています。

御祭神・ご利益

伊古奈比咩命神社(白浜神社)の主祭神は伊古奈比咩命で、三嶋大社の主祭神である三嶋大明神の后神です。相殿神として三嶋大明神(みしまだいみょうじん)、三嶋大明神の随神である見目(みめ)、若宮(わかみや)、剣の御子(つるぎのみこ)を祀っています。
主祭神の伊古奈比咩命は縁結びのご利益が有名で、日本有数の「縁結び」のご利益が頂ける神社として有名です。

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