御神鶏 | 伊古奈比咩命神社 - 神社ファン

有名度

小結

伊古奈比咩命神社

いこなひめのみことじんじゃ

静岡県下田市白浜2740

御神鶏

更新日:2025年7月12日

国の天然記念物「小国鶏」

境内を散策していると、鶏の鳴き声が聞こえてくることがあります。伊古奈比咩命神社では御神鶏「小国鶏」が飼われており、授与所隣の鶏小屋にてその姿を確認することができます。小屋内は清潔に保たれており、大切に飼育されてきたことが伺えました。
小国鶏小屋
小国鶏は通常の鶏より長く鳴く長鳴鶏(ながなきどり)で、闘鶏の一種でもあります。古くから日本で飼われており、江戸時代には小国鶏から各種の長鳴鶏が作られたそうです。「尾長鶏、東天紅、黒柏、尾曳、蓑曳、薩摩鶏、声良、唐丸」などの鶏は全て小国鶏から出たものか、小国鶏と他品種との交雑により作られたものなのだそうです。数多くの日本鶏の成立に関わったと言われています。1941年(昭和16年)には国の天然記念物に指定されている大変貴重な品種です。
小国鶏

かつては生きた鶏が捧げられた「酉祭」

伊古奈比咩命神社では4月と11月の初酉の日に酉祭(とりまつり)が行われます。古くから行われている重要な儀式であり、三嶋大明神の鎮座地「三嶋大社」では、伊古奈比咩命神社に遠慮して4月と11月の中酉の日に酉祭を行うのだそうです。祭り当日には、かつては生きた鶏が神前に献じられていました。現在は鶏の代わりに卵が捧げられています。これはご祭神である伊古奈比咩命の神使が酉であることが由来であると言われています。

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