有名度
関脇来宮神社
きのみやじんじゃ
静岡県熱海市西山町43-1
末社七社
更新日:2026年9月30日
令和4年に約90年ぶりに復興した末社七社
来宮稲荷社の近くには、7つの末社を一つの社殿に祀る「末社七社」が鎮座しています。末社七社はもともと来宮神社の境内に鎮座していましたが、1932年(昭和7年)の不審火によって社殿が焼失しました。その後、長い間社殿が再建されることはありませんでしたが、2021年(令和3年)4月に社殿再建計画が立てられ、翌2022年(令和4年)2月から再建工事が進められました。
そして同年8月1日、約90年という長い歳月を経て社殿が復興しました。現在は朱色を基調とした一つの社殿に、柿本社・床浦社・雷電社・八坂神社・神武天皇社・秋葉社・小童社の七社が並んで祀られています。

柿本社
御祭神は、万葉歌人として知られる柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)です。
学業成就、五穀豊穣、恋愛成就、火防、安産祈願などの御神徳があるとされています。
床浦社
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)と、住江三神(住吉三神)である底筒男命・中筒男命・表筒男命です。
疱瘡除け、皮膚病平癒の御神徳があるとされています。
雷電社
御祭神は火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、別雷大神(わけいかづちのおおかみ)の三柱です。
雷除け、通信安全、降雨祈願の御神徳があるとされています。雷の神を祀ることから雷除けだけでなく、現代では通信安全の神としても信仰されているのが特徴です。
八坂神社
御祭神は素戔嗚命(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。
八柱御子神とは、素戔嗚命の八柱の御子神の総称です。病難除け、夫婦円満、厄除けなどの御神徳があるとされています。
神武天皇社
御祭神は初代天皇とされる神武天皇こと神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)です。
国家安寧、国家鎮護などの御神徳があるとされています。
秋葉社
御祭神は火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)です。江戸時代以前は秋葉大権現として信仰されていました。
火防、厄除開運をはじめ、人形感謝、花火師や鍛冶・金属加工・鉄鋼業など火を扱う産業の安全と事業発展、新築した家を火災から守る新築祈願など、多岐にわたる御神徳があります。
小童社
御祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)、上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)、中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)、底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)です。また、天満宮として菅原道真公も祀られています。
海上守護、漁業繁栄、水難除け、火難除けなどの御神徳があるとされています。

来宮稲荷社を参拝する際には、そのすぐ近くに復興された末社七社にも足を運び、一社ずつ御祭神を確認しながら参拝してみてください。
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