有名度
大関諏訪大社 下社春宮
すわたいしゃ しもしゃはるみや
長野県諏訪郡下諏訪町193
若宮社・末社 上諏訪社・子安社
更新日:2026年10月3日
神楽殿を越えた右手には、小さな社が2社並んで鎮座しています。向かって左側が若宮社、右側が上諏訪社です。また、その向かい側には安産の神様として信仰される子安社が鎮座しています。
いずれも小さな境内社ですが、諏訪大神の御子神や上社の御祭神、建御名方神の母神をお祀りしており、諏訪大社に祀られる神々の関係を知ることができる場所です。
御祭神は建御名方彦神別命(たけみなかたひこがみわけのみこと)、伊豆早雄命(いずはやをのみこと)、妻科比賣命(つましなひめのみこと)、池生神(いけのおのかみ)、須波若彦神(すわわかひこのかみ)、片倉辺命(かたくらべのみこと)、蓼科神(たてしなのかみ)、八杵命(やきねのみこと)、内県神(うちあがたのかみ)、外県神(そとあがたのかみ)、大県神(おほあらがたのかみ)、意岐萩命(おきはぎのみこと)、妻岐萩命(つまぎはぎのみこと)です。
十三柱もの御子神を一緒にお祀りしているのが若宮社の大きな特徴です。同じ下社の秋宮にも若宮社があり、同じ十三柱の御子神がお祀りされています。
春宮では小さな社殿ですが、末社ではなく摂社に位置づけられています。例祭日は7月1日で、このほか毎月1日にも祭典が行われています。
御祭神は建御名方神です。「上諏訪」の名が示すように、諏訪大社上社の御祭神をお祀りしています。
諏訪大社は諏訪湖の南側に上社本宮・上社前宮、北側に下社秋宮・下社春宮が鎮座しています。上諏訪社は下社春宮の境内にありながら、上社の御祭神をお祀りしている境内社です。
若宮社と並ぶ小さな社なので見落としやすい場所ですが、春宮を参拝する際にはあわせてお参りしておきたい社です。
例祭日は7月15日です。
御祭神は高志沼河姫命(こしのぬなかわひめのみこと)。お諏訪さまの御母神であり、諏訪大社の御祭神である建御名方神の母にあたる神様です。
高志沼河姫命は、『古事記』に登場する高志国の女神・沼河比売と同神とされています。『古事記』では八千矛神とも呼ばれる大国主神が高志国まで赴いて沼河比売に求婚し、二神が歌を交わす物語が描かれています。
『古事記』には沼河比売の子として建御名方神が生まれたとは記されていませんが、後代に成立した『先代旧事本紀』では、大国主神と高志沼河姫の間に建御名方神が生まれたと伝えています。諏訪大社でも高志沼河姫命をお諏訪さまの御母神としてお祀りしています。
子安社で特に目を引くのが、安産を願って奉納される底の抜けた柄杓です。底のない柄杓に水を入れると、水は途中でつかえることなく通り抜けていきます。その様子になぞらえ、水がすんなり通るようにお産も楽に進むようにとの願いが込められています。
高志沼河姫命は昔からお産の守り神として親しまれており、底抜け柄杓の奉納は子安社に伝わる特徴的な安産信仰となっています。
例祭日は6月22日です。
いずれも小さな境内社ですが、諏訪大神の御子神や上社の御祭神、建御名方神の母神をお祀りしており、諏訪大社に祀られる神々の関係を知ることができる場所です。

若宮社
若宮社(わかみやしゃ)は諏訪大社下社春宮の摂社です。若宮社という社名の通り、お諏訪さまの御子神十三柱をお祀りしています。御祭神は建御名方彦神別命(たけみなかたひこがみわけのみこと)、伊豆早雄命(いずはやをのみこと)、妻科比賣命(つましなひめのみこと)、池生神(いけのおのかみ)、須波若彦神(すわわかひこのかみ)、片倉辺命(かたくらべのみこと)、蓼科神(たてしなのかみ)、八杵命(やきねのみこと)、内県神(うちあがたのかみ)、外県神(そとあがたのかみ)、大県神(おほあらがたのかみ)、意岐萩命(おきはぎのみこと)、妻岐萩命(つまぎはぎのみこと)です。
十三柱もの御子神を一緒にお祀りしているのが若宮社の大きな特徴です。同じ下社の秋宮にも若宮社があり、同じ十三柱の御子神がお祀りされています。
春宮では小さな社殿ですが、末社ではなく摂社に位置づけられています。例祭日は7月1日で、このほか毎月1日にも祭典が行われています。

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上諏訪社
上諏訪社(かみすわしゃ)は諏訪大社下社春宮の末社で、若宮社のすぐ右側に並んで鎮座しています。御祭神は建御名方神です。「上諏訪」の名が示すように、諏訪大社上社の御祭神をお祀りしています。
諏訪大社は諏訪湖の南側に上社本宮・上社前宮、北側に下社秋宮・下社春宮が鎮座しています。上諏訪社は下社春宮の境内にありながら、上社の御祭神をお祀りしている境内社です。
若宮社と並ぶ小さな社なので見落としやすい場所ですが、春宮を参拝する際にはあわせてお参りしておきたい社です。
例祭日は7月15日です。

子安社
子安社(こやすしゃ)は神楽殿を越えた左手、若宮社・上諏訪社の向かい側に鎮座しています。御祭神は高志沼河姫命(こしのぬなかわひめのみこと)。お諏訪さまの御母神であり、諏訪大社の御祭神である建御名方神の母にあたる神様です。
高志沼河姫命は、『古事記』に登場する高志国の女神・沼河比売と同神とされています。『古事記』では八千矛神とも呼ばれる大国主神が高志国まで赴いて沼河比売に求婚し、二神が歌を交わす物語が描かれています。
『古事記』には沼河比売の子として建御名方神が生まれたとは記されていませんが、後代に成立した『先代旧事本紀』では、大国主神と高志沼河姫の間に建御名方神が生まれたと伝えています。諏訪大社でも高志沼河姫命をお諏訪さまの御母神としてお祀りしています。
子安社で特に目を引くのが、安産を願って奉納される底の抜けた柄杓です。底のない柄杓に水を入れると、水は途中でつかえることなく通り抜けていきます。その様子になぞらえ、水がすんなり通るようにお産も楽に進むようにとの願いが込められています。
高志沼河姫命は昔からお産の守り神として親しまれており、底抜け柄杓の奉納は子安社に伝わる特徴的な安産信仰となっています。
例祭日は6月22日です。

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