宝殿 | 諏訪大社 下社秋宮 - 神社ファン

有名度

大関

諏訪大社 下社秋宮

すわたいしゃ しもしゃあきみや

長野県諏訪郡下諏訪町5828

宝殿

更新日:2025年7月7日

御霊代をお祀りする宝殿

幣拝殿の奥には、宝殿と呼ばれる神明造りの建物が二殿並んで建っています。ご祭神である建御名方神と八坂刀売神の御霊代をお祀りしている御殿であり、一般の神社の本殿に相当すると言われています。
寅年と申年の6年ごと交互に建て替えを行っているのが特徴で、新しく造られた方を「神殿」古い方を「権殿」と呼び「神殿」にて遷座祭が執り行われるそうです。
室町時代の記録では、宝殿を新築後6年にわたり雨風にさらし清めてから遷座祭を行っていたと残されています。古い宝殿は直ちに解体されたそうです。江戸時代に入ってからは、新築の宝殿に直ちに遷座する現在の形となりました。
下社では、式年造営御柱大祭と同時に行われる遷座祭とともに、毎年2月と8月にご祭神が春宮と秋宮を行き来する遷座祭が行われ、春秋両宮4つの宝殿を使い分けています。
神殿と権殿
宝殿の周りは塀で囲まれているため、通常ではその姿を確認することはできません。離れた場所から屋根のみ確認することができます。

色濃く残る自然崇拝

宝殿のさらに奥には「イチイの木」が立っています。ご神体としてお祀りしているご神木であり、秋宮では最も重要な場所だと言われています。
古来、神々は山上にいると考えられていました。その神々をご神木にお招きし、宝殿には神々にお供えするご神宝をお祀りしていたという話も残されています。
秋宮の「イチイの木」の他にも、本宮は「守矢山」、春宮では「杉の木」をご神体としています。諏訪大社は、自然そのものを神と崇める古代祭祀の形式を色濃く残しているのが特徴のひとつです。
守矢山Σ64(Wikipedia CC 表示-継承 3.0)

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