乙剣社 金運のパワースポットとして知られる境内社 | 金劔宮 - 神社ファン

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小結

金劔宮

きんけんぐう

石川県白山市鶴来日詰町巳118-5

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乙剣社 金運のパワースポットとして知られる境内社

更新日:2026年8月30日

乙剱社(おとつるぎしゃ)は、金劔宮の本殿近くに鎮座する境内社です。金劔宮の境内社のなかでも特に知名度が高く、「金運のパワースポット」として広く知られています。
御祭神は彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)。金劔宮の主祭神である瓊々杵尊と木花咲耶姫命の御子にあたり、神話では「山幸彦」として登場する神様です。
パワースポットの乙剱社 社殿
山幸彦と海幸彦の神話では、兄の海幸彦から借りた釣針をなくした山幸彦が海神の宮を訪れ、海神の娘・豊玉姫と結婚します。その後、失った釣針を取り戻して地上へ帰還し、海神から授かった潮満珠・潮干珠の力によって兄を従えました。彦火火出見命はこの神話から、農業・漁業、海上安全、商売繁盛、開運などに関わる神として信仰されています。
パワースポットの乙剱社 社殿内部
乙剱社が全国的に知られるようになった背景には、船井総合研究所の創業者・船井幸雄氏の存在があります。
船井氏は乙剱社を金運に縁のある場所として紹介し、その御祭神を「金勝金目尊(かなかつかなめのみこと)」としました。これをきっかけに金運を願って乙剱社を訪れる参拝者が増え、金劔宮そのものが「金運の神社」として広く知られるようになりました。
ただし、乙剱社に正式にお祀りされている御祭神は彦火火出見命です。「金勝金目尊」は『古事記』『日本書紀』に登場する神名ではなく、船井氏がなぜこの神名を乙剱社の神様として紹介したのかも明らかではありません。
また、金劔宮自身は「日本三大金運神社」「金運」などの呼び方を公式見解としていません。乙剱社を金運のパワースポットとして紹介する情報と、金劔宮本来の祭神・信仰は分けて理解しておく必要があります。
乙剱社は本殿のすぐ近くに鎮座しています。金運を目的として金劔宮を訪れる場合にも、まず本殿を参拝したうえで乙剱社へ向かい、それぞれの御祭神に手を合わせましょう。

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