有名度
小結金劔宮
きんけんぐう
石川県白山市鶴来日詰町巳118-5
男段・女段・金劔宮不動滝・岩清水社
更新日:2026年9月30日
金劔宮には、北参道の「男段」と南参道の「女段」という2つの参道があります。白山市では、勾配のやや急な参道を「男段」、緩やかな参道を「女段」と紹介しています。
社殿は参道入口より高い場所にあり、車の場合は社殿近くの駐車場まで向かうことができます。そのため、車で参拝すると男段・女段の入口にある鳥居を通らず、直接境内へ入る形になります。
男段は勾配の急な参道で、鳥居の先には石段が続きます。男段という名も、この勾配の急さに対応した呼び方です。
かつては石段を上った先で道路を横断し、そのまま社殿へ向かうことができました。しかし、道路には信号や横断歩道がなく危険なため、現在は直接横断することはできません。道路手前から近くの地下道へ回り、反対側へ渡って社殿へ向かいます。
男段入口から社殿までは徒歩5分ほどです。現在は途中で地下道を利用する形になっていますが、一の鳥居から石段を上る昔ながらの参道の姿を見ることができます。
男段入口から右方向へ150mほど進み、交差点を左折すると女段の入口があります。鳥居をくぐった先には緩やかな階段が続き、男段とは異なる経路で社殿へ向かいます。
女段の大きな特徴は、参道沿いに金劔宮と鶴来の歴史や自然に関わる見どころが集中していることです。鳥居付近には鶴来節石碑があり、さらに進むと金劔宮境内不動滝や岩清水社があります。
鶴来節(つるぎぶし)は鶴来に伝わる民謡で、1927年(昭和2年)秋の「鶴来遊郭温習」で初めて披露されました。
鶴来の風景を唄にしようという地元の求めを受け、金沢市出身の川柳家・ジャーナリストの坂井弥三久(号・坂井雅楽頭)が作詞。鶴来遊郭の西川養技師匠を中心とする女将たちによって作曲と振り付けが完成しました。
歌詞には白山や手取川、天狗橋など鶴来を象徴する場所とともに、金劔宮や天の真名井も登場します。鶴来の風景や信仰を唄に残した郷土芸能で、1977年(昭和52年)12月28日に市指定無形民俗文化財となっています。
河岸段丘の落差によって生じた直下型の滝で、高さ7m、幅2m。市街地の中に天然の滝が存在することは珍しく、「金劔宮境内 不動滝」の名称で1977年(昭和52年)12月28日に市指定名勝となっています。
かつてはこの滝で禊が行われていました。
冬には滝が凍結して氷柱ができることもあり、「不動滝氷柱」と呼ばれています。季節によって姿を変える、女段の大きな見どころです。
ここには「鶴来の岩清水」と呼ばれる湧き水があり、冬は温かく、夏は冷たく感じられ、枯れたことがないと伝えられています。
岩清水社は古くから健康・医薬の御利益があるとされ、不動滝とともに女段から参拝すると立ち寄ることができます。
小川幸三は幕末に活動した加賀藩の勤王志士です。禁門の変(元治の変)に関わり、のちに処刑されました。記念碑は、幕末の鶴来と加賀藩の歴史を現在に伝えています。
社殿は参道入口より高い場所にあり、車の場合は社殿近くの駐車場まで向かうことができます。そのため、車で参拝すると男段・女段の入口にある鳥居を通らず、直接境内へ入る形になります。
男段
金劔宮の一の鳥居をくぐって社殿へ向かう北参道が「男段」です。


女段
男段より勾配が緩やかな南側の参道が「女段」です。男段入口から右方向へ150mほど進み、交差点を左折すると女段の入口があります。鳥居をくぐった先には緩やかな階段が続き、男段とは異なる経路で社殿へ向かいます。

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鶴来節石碑
女段の鳥居近くにあるのが「鶴来節」の石碑です。鶴来節(つるぎぶし)は鶴来に伝わる民謡で、1927年(昭和2年)秋の「鶴来遊郭温習」で初めて披露されました。
鶴来の風景を唄にしようという地元の求めを受け、金沢市出身の川柳家・ジャーナリストの坂井弥三久(号・坂井雅楽頭)が作詞。鶴来遊郭の西川養技師匠を中心とする女将たちによって作曲と振り付けが完成しました。
歌詞には白山や手取川、天狗橋など鶴来を象徴する場所とともに、金劔宮や天の真名井も登場します。鶴来の風景や信仰を唄に残した郷土芸能で、1977年(昭和52年)12月28日に市指定無形民俗文化財となっています。

金劔宮境内 不動滝
女段の途中にある天然の滝です。河岸段丘の落差によって生じた直下型の滝で、高さ7m、幅2m。市街地の中に天然の滝が存在することは珍しく、「金劔宮境内 不動滝」の名称で1977年(昭和52年)12月28日に市指定名勝となっています。

冬には滝が凍結して氷柱ができることもあり、「不動滝氷柱」と呼ばれています。季節によって姿を変える、女段の大きな見どころです。
岩清水社(岩清水薬師不動尊)
不動滝の近くには岩清水社があります。ここには「鶴来の岩清水」と呼ばれる湧き水があり、冬は温かく、夏は冷たく感じられ、枯れたことがないと伝えられています。
岩清水社は古くから健康・医薬の御利益があるとされ、不動滝とともに女段から参拝すると立ち寄ることができます。

小川幸三生家記念碑
参道周辺には、小川幸三の生家跡を示す記念碑があります。小川幸三は幕末に活動した加賀藩の勤王志士です。禁門の変(元治の変)に関わり、のちに処刑されました。記念碑は、幕末の鶴来と加賀藩の歴史を現在に伝えています。

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