歯の神さま・医療安全の神さま | 白山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

白山神社

はくさんじんじゃ

新潟県新潟市中央区一番堀通町1番地1

歯の神さま・医療安全の神さま

更新日:2025年7月23日

歯痛平癒と医療安全の神さま

白山神社は「歯痛平癒」と「医療安全」のご利益があることで知られています。「歯苦散(はくさん)」という語呂合わせで親しまれており、歯の健康にご利益があると多くの人々に崇拝されてきました。
この信仰の起源は江戸時代中期までさかのぼります。第117代後桜町天皇が歯痛に苦しんでいた際、東京の白山神社から持ち帰った神箸と神塩を使ったところ、すぐに痛みが治まったという逸話が残されています。これをきっかけに白山神社の「歯痛平癒」のご利益が広く知られるようになりました。
歯の神様全体
当時の歯痛は風邪と同様に身近な病であり、命に関わる重大な問題だったと言われています。十分な治療技術がない時代では、白山の修験者による「歯痛止めの業」など、神頼みやまじないが人々の支えとなっていました。全国には白山神社の箸を使うと歯痛が治まるという故事が数多く残されています。また宮中では初めて鉄漿(おはぐろ)をつける際に白山神社の神楊枝(昔の歯ブラシ)と神塩を使用していたとも言われています。
現代では「医療安全」の神様としても信仰され、正月には歯科医院や歯科学校関係者が医療安全や患者の歯の悩みがなくなるよう祈願に訪れます。歯の業界、歯ブラシや虫歯対策用品などでは、全国的にも知られた神さまです。
歯固め石
正面には、赤ちゃんのお食い初めの儀式で使われる歯固め石が置かれています。これは白山神社敬神婦人会から毎年奉納されている福石で、神前でおはらいを受けたものです。お食い初めの儀式では、この「福石・歯固めの石」を借りることができます。使用後は元の場所に戻すのが習わしです。伝承によると、お食い初めの儀式で白山神社の「箸」を使うことで、無病息災や健やかな成長が願えるとされています。白山神社でお宮参りの御祈祷を受けた人には、お守りとともに「除災福箸」が授与されます。

歯苦散御守

白山神社の代表的な授与品のひとつに「歯苦散御守」があります。白色の布地に「歯苦散(はくさん)」という文字が記された、歯の健康を願うための御守りです。「白山(はくさん)」にちなんだ語呂合わせで、「歯の苦しみが散る(なくなる)」という願いが込められています。
全国には2,000社以上の白山神社がありますが、歯のお守りを授与している神社は多くありません。歯苦散御守は、歯の痛みに悩む方々はもちろん、歯科分野で働く人々の医療安全の祈願も込められています。

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