境内社 蛇松明神 | 白山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

白山神社

はくさんじんじゃ

新潟県新潟市中央区一番堀通町1番地1

境内社 蛇松明神

更新日:2025年7月23日

金運上昇と商売繁昌のご利益で知られる神様

蛇松明神(じゃまつみょうじん)は本殿裏手に鎮座する神社です。特に金運上昇と商売繁昌のご利益で知られており、その他にも心願成就、病気平癒、延命長寿、立身出世などの御神徳があります。
蛇松神社 鳥居と社殿
お祀りされている蛇松様は白山神社の神様の使いで、霊力に富むとされています。「巳成金(みなるかね)」の信仰に基づいており、「巳」は「み」「身」に通じることから、金銭財宝や福が身につくと信じられてきました。
古くから、1月の初巳の日(1月12日)や毎月の巳の日は縁起が良い「福まいり」として親しまれ、商売人や開運を願う人々が数多く参拝に訪れます。巳の日は商売繁盛の神様である弁財天の縁日でもあり、特別な日とされてきました。
また、この縁日に蛇のウロコを象った絵馬を奉納すると願いが叶うと伝えられており、実際に奉納された絵馬には資産運用の成功や不動産取引、宝くじ当選など、金運にまつわる切実な願いがつづられています。
蛇松神社に奉納された絵馬
さらに、願掛けの際に蛇の好物とされる卵を供えると叶いやすいとも言われています。参拝者が持参した卵を収める専用の奉納箱は、一時期カラスの被害に遭いましたが、現在は蛇のウロコ模様が施された蓋つきの新しい箱に生まれ変わりました。
蛇松様にあやかった「蛇松御守」も人気を集めております。金運上昇、商売繁盛、延命長寿のご利益があるとされる、人気のお守りです。
蛇松神社 社殿と松の木

白山神社の蛇松伝説

蛇松明神の後方には、注連縄が張られた「蛇松」と呼ばれるひときわ大きな松の木があります。高さ7.5メートル、幹回り2.5メートル、樹齢は500年から600年とも伝わる御神木です。
注連縄が張られた蛇松
この蛇松には「白山神社の蛇松伝説」と呼ばれる興味深い話が残されていますので、ご紹介します。
江戸時代中頃のことです。信濃川の大洪水の際、白山神社の神主が水中から白い蛇を救い出しました。神主がこの蛇を老松の上に置くと、蛇は美しい姫に変身し、「神社の守り神となり、この地の繁栄と人々を守る」と告げて姿を消したと伝わります。その後、老松の幹は蛇のウロコのように変わり、空から光が差して雨が止み、水は引いていきました。
この霊験あらたかな松は「蛇松明神」「蛇松様」と呼ばれるようになり、多くの参拝者が訪れるようになります。その一方で、松の樹皮を煎じると病気が治るという噂が広まり、次々に樹皮が剥がされていきました。
ある夜、神主の前に美しい女性が現れ、「私は蛇松の精です。人々が私の皮を剥ぐ痛みに耐えかねています」と訴えたと言われています。翌朝、神主が松を調べると、樹皮が剥がされ松ヤニが生々しく流れているのを発見しました。松を玉垣で囲いしめ縄を張り、人が立ち入りできないようにしたところ、人々の願いはさらに叶うようになったと伝わります。
蛇松の上部

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