有名度
大関箱根神社
はこねじんじゃ
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
芦ノ湖夏まつりウィーク
更新日:2026年8月27日
山の神と水の神に感謝する一週間・芦ノ湖夏まつりウィーク
「芦ノ湖夏まつりウィーク」は、箱根大神(山の神)と九頭龍大神(水の神)への感謝と祈りを込め、7月31日の「湖水祭」から8月6日の「後宴祭」まで、一週間にわたって行われる箱根の夏の一大行事です。期間中は箱根神社の例大祭を中心に、湖水祭、御神幸祭、駒形神社例祭、湖尻龍神祭、鳥居焼祭などが連日斎行されます。夜には芦ノ湖を舞台とした花火大会も開催され、神事と奉納行事、湖上の祭りが一体となって繰り広げられます。
7月31日・湖水祭
夏まつりウィークは、午後2時の「清祓式(きよはらいしき)」から始まります。午後5時には「献燈祭」が行われ、御本殿や境内の提灯が一斉に点灯。境内は昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。夕刻から行われる「湖水祭」は、九頭竜神社・新宮で斎行される箱根神社大祭の宵宮で、一年を通して九頭竜神社最大の祭りです。
午後6時、九頭竜神社・新宮で「庭上の儀」が行われます。その後、特殊神饌である三升三合三勺の赤飯「御供(ごく)」を納めた唐櫃とともに行列が進み、芦ノ湖畔の桟橋へ向かいます。
午後7時からは、九頭龍大神へ御供を献じる「湖上の儀」です。宮司と御供を乗せた御供船、雅楽を奏でる楽船、御伴船の3艘が芦ノ湖へ出航。御供船はほかの2艘に見送られながら湖の中心へ進み、宮司の口伝によって継承されてきた特殊神事「湖水神事」が斎行されます。神事が無事に終了すると、夜の芦ノ湖を彩る花火大会が始まります。
8月1日・箱根神社例大祭
8月1日は、箱根神社で最も大きな祭典である「例大祭」です。午前10時から幣帛献納、祭詞奏上などの式典が斎行され、午前中には氏子・崇敬者の延年長寿を祈念する「延年稚児舞」が奉納されます。午後には箱根神社講中による「講社大祭」が行われます。神楽殿では「箱根賛歌」「箱根囃し」「詩吟舞」「湯立獅子舞」「剣舞・吟詠」などが奉納されるほか、「奉納剣道大会」「呈茶会」「献華会」など多彩な奉祝行事が行われます。夜には前日に続いて花火大会が開催されます。
8月2日・御神幸祭
午前9時から「御神幸祭」が始まります。箱根大神が乗られた御鳳輦が里内を巡り、氏子の様子をご覧になる祭事です。元箱根から箱根へ向かう際には、御鳳輦を船に乗せて芦ノ湖を渡る「湖上渡御」が行われます。箱根神社と芦ノ湖との深い結びつきを感じさせる神事のひとつです。
午後0時からは殉国学徒慰霊碑の前で「還御祭」が斎行され、午後8時からは芦ノ湖で花火大会が開催されます。
8月3日・奉幣祭と駒形神社例祭
夏まつりウィークの中日にあたる8月3日は、午前8時から「奉幣祭」が斎行されます。午前10時からは駒形神社の例祭が行われ、午後には子供神輿渡御、遷御祭、発輿祭と祭典が続きます。奉祝神賑行事として選抜奉納射会も開催。夜は午後8時から花火大会が行われ、箱根園ではサマーナイトフェスタが開催されます。
8月4日・湖尻龍神祭
午前8時に「朝御饌祭(あさみけさい)」、午後4時には「夕御饌祭」が斎行されます。午後6時過ぎからは、九頭竜神社・本宮で「湖尻龍神祭」が行われます。祭事を終えた午後7時過ぎ、芦ノ湖畔で御神火が点火されると、花火大会が始まります。湖畔ではカラオケ大会やマーチングバンド演技なども行われ、祭りを盛り上げます。
8月5日・鳥居焼祭
午前8時から朝御饌祭が行われ、その後、大神輿渡御と還御祭が行われます。大神輿渡御は7月31日と隔年で行われます。夕刻には夕御饌祭に続いて、駒形神社の「鳥居焼祭」が始まります。祭典が終わると御神火を奉じた献火の列が湖畔へ向かい、午後7時45分から「鳥居点火式」が行われます。
御神火が鳥居型の献火台に点火されると、芦ノ湖を背景に炎が浮かび上がり、花火大会が始まります。湖畔では灯篭流しや箱根ばやし、バンド演奏なども行われ、夏まつりウィークの終盤を華やかに彩ります

8月6日・後宴祭
最終日の8月6日は、午前8時から「後宴祭」が斎行されます。7月31日の湖水祭から続いてきた一連の祭典や行事が滞りなく行われたことを神前に奉告し、感謝を捧げる祭典です。この後宴祭をもって、7日間にわたる「芦ノ湖夏まつりウィーク」は幕を閉じます。
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