有名度
大関箱根神社
はこねじんじゃ
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
湖水安全祈願祭・節分祭
更新日:2026年8月27日
水上スキーで湖上を清める・湖水安全祈願祭
1月5日は、芦ノ湖の新年の湖水開きにあわせて「湖水安全祈願祭」が行われます。芦ノ湖を訪れる人々の安全と、湖上での一年の無事を祈願する新春恒例の祭典です。まず湖畔から芦ノ湖の清祓いを行ったあと、装束を身に着けた神職が水上スキーで湖上へ。芦ノ湖を滑走しながら湖水を祓う、全国的にも珍しい「湖上清祓」が行われます。清祓いが終了すると、水上スキーの初滑りが披露されます。
神職が水上スキーでお祓いをするのは、芦ノ湖が日本における水上スキー発祥の地とされていることに由来します。箱根神社と芦ノ湖との深いつながりに、当地の水上スポーツの歴史が加わった、箱根ならではの神事です。
湖上まで鬼を追いかける・節分祭
2月3日には「節分祭追儺式」が行われます。宮中で行われていた「追儺式」と、箱根に伝わる金太郎伝説にちなんだ「鬼やらい」を組み合わせた、箱根神社独自の節分行事です。節分祭は午前11時、御本殿で始まります。祝詞奏上に続いて剣舞によって邪気を祓い、殿内で豆まきを行います。午前11時30分からは神楽殿に場所を移して追儺式が始まります。「鬼の言い分」「方相氏登場」「桃弓と葦矢で鬼退治」「金時が打ち豆で鬼退治」と物語仕立てで進み、最後は所役と御年役による盛大な豆まきが行われます。
ところが、ここで退治されたはずの鬼は逃げ出し、今度は芦ノ湖で大暴れ。舞台を湖上へ移して、箱根神社ならではの「湖上鬼追い」が始まります。
平和の鳥居や追儺船から逃げる鬼へ向かって豆を打ち、さらに水上スキーで逃走する鬼を、神職も水上スキーで追跡します。最後は鬼を湖上から退散させ、鬼が去った芦ノ湖を清めて一連の節分祭が終了します。
御本殿での神事から神楽殿の追儺式、さらに芦ノ湖を舞台とした鬼追いへと展開していく、箱根の土地柄を生かしたユニークな節分行事です。
豆まきに参加できる御年役・湖上鬼追い豆まき所役
節分祭では、参拝するだけでなく、実際に豆打ちに参加することもできます。毎年、追儺式で豆打ちを行う「御年役」と、追儺船に乗って湖上から豆を打つ「湖上鬼追い豆まき所役」が募集されています。
「御年役」は、その年の年男・年女が対象。「湖上鬼追い豆まき所役」は年男・年女に限らず申し込みが可能で、代表者1名につき同行者3名まで参加できます。
節分祭前夜を彩る・冬景色花火大会
節分祭の前夜には、芦ノ湖を舞台に「冬景色花火大会」が開催されます。打ち上げ時間は午後7時30分から午後7時45分まで。冬の澄んだ夜空と芦ノ湖を花火が彩ります。湖上から花火を楽しめる花火鑑賞船も出航し、翌日の節分祭とあわせて冬の箱根を代表する行事となっています。

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