箱根神社の月次祭 | 箱根神社 - 神社ファン

有名度

大関

箱根神社

はこねじんじゃ

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1

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箱根神社の月次祭

更新日:2026年8月27日

箱根神社では毎月決まった日に、箱根神社をはじめ、九頭龍神社本宮・新宮、箱根元宮、駒形神社、万巻上人奥津城などで月次祭が行われています。
箱根神社の御社殿だけでなく、芦ノ湖畔や駒ヶ岳山頂など箱根各地に鎮座するゆかりの社を舞台として祭典が行われるのが特徴です。一般の参拝者が参列できる祭典も多く、通常の参拝とは異なる形で箱根の神々に祈りを捧げることができます。

1日・箱根神社月次祭

毎月1日に箱根神社で行われる月次祭は、午前7時または午前8時から始まります。
祭典では大祓詞、祝詞奏上に続いて御神楽が奉奏され、玉串拝礼、神職による講話が行われます。参列者には「参拝証」が授与されるのも特徴です。
祭典後には直会の「朝餉会」があり、神前にお供えされたお米で炊いたお粥をいただきます。神様に供えたものを参列者がいただく直会まで含め、月初めに箱根大神の御神徳をいただく機会となっています。
なお、1月と8月は開催されず、2月と3月には朝餉会は行われません。
拝殿

3日・駒形神社月次祭

毎月3日には、箱根・芦川地区に鎮座する駒形神社で月次祭が行われます。
祭典は午前8時から。参列する場合は駒形神社休憩所の受付で申し込みを行い、初穂料を納めます。祭典に参列したあとは直会を受けて終了となります。
箱根神社境内だけでなく、箱根に鎮座するゆかりの神社でも毎月祭典が続けられていることが分かります。

13日・九頭龍神社本宮月次祭

毎月13日に九頭龍神社本宮で行われる月次祭は、箱根神社の月次祭のなかでも特徴的な祭典です。
九頭龍神社には、万巻上人が芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた九頭の毒龍を調伏し、九頭龍大神として祀ったという伝承があります。月次祭では、この故事に由来する「湖水神事」が行われます。
参列者は箱根芦ノ湖遊覧船・元箱根桟橋で受付を行い、「御供」「参拝証」「御祈祷神札」「龍神水引換券」を受け取ります。午前9時30分に参拝船で元箱根桟橋を出発し、芦ノ湖畔に鎮座する九頭龍神社本宮へ向かいます。
御社殿での祭典後は湖畔の斎場へ移動。神饌として供えられた米・酒・鯣(するめ)・卵の4品を湖中の九頭龍大神へ献供します。参列者も受付時に受け取った「御供」を芦ノ湖へ捧げます。
九頭龍大神と芦ノ湖との深い関係を現在に伝える神事であり、通常の九頭龍神社参拝とは異なる体験ができます。「御祈祷神札」と「龍神水引換券」は、祭典終了後に箱根神社で受け取ります。
九頭龍神社 社殿
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15日・箱根神社・九頭龍神社新宮 両社参り月次祭

毎月15日は、箱根神社と九頭龍神社新宮の両社を参拝する月次祭が行われます。
午前8時から箱根神社月次祭、続いて午前8時30分から九頭龍神社新宮月次祭が斎行されます。芦ノ湖畔にある九頭龍神社本宮まで足を運ばなくても、箱根神社境内で箱根大神と九頭龍大神の両社を参拝できる祭典です。
月次祭の参列者は祭典終了後に直会を受けます。御祈祷を希望する場合は、直会後に箱根神社で御祈祷を受ける流れとなります。九頭龍神社新宮の月次祭では、祭典中の御祈祷は行われません。
新宮 鳥居と社殿

24日・箱根元宮月次祭

毎月24日には、駒ヶ岳山頂に鎮座する箱根元宮(奥宮)で月次祭が行われます。
祭典は午前10時から。参列する場合は開始時間に間に合うよう、箱根駒ヶ岳ロープウェー「箱根園」駅を午前9時20分までに出発する便に乗車します。
箱根元宮は、古くから神体山として信仰されてきた駒ヶ岳山頂に鎮座する、箱根神社の奥宮です。山頂という特別な場所で毎月祭典が続けられていることも、箱根山信仰の歴史を感じさせます。
悪天候などでロープウェーが運休した場合、月次祭は箱根神社で斎行されます。なお、1月1日は歳旦祭、10月24日は例大祭となります。
箱根元宮(奥宮)鳥居と社殿

24日・万巻上人奥津城・歴代別当奥津城月次祭

同じく毎月24日には、箱根権現中興の祖とされる万巻上人の奥津城で「万巻上人奥津城・歴代別当奥津城月次祭」が行われます。
祭典は午前9時から万巻上人奥津城で斎行され、祭典後には歴代別当奥津城へ参拝して終了となります。
万巻上人奥津城
箱根神社は明治時代の神仏分離以前には箱根権現と呼ばれ、長く神仏習合の霊場として信仰されてきました。現在の神社祭祀だけでなく、箱根権現を開いたと伝えられる万巻上人や歴代別当を毎月祀る祭典が続けられていることは、箱根神社の長い歴史を伝えるものです。

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