宝物殿 | 箱根神社 - 神社ファン

有名度

大関

箱根神社

はこねじんじゃ

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1

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宝物殿

更新日:2026年8月27日

多くの重要文化財を収蔵・宝物殿

箱根神社の長い歴史を伝える社宝や文化財を収蔵・展示しているのが宝物殿です。1907(明治40)年に開設され、2007(平成19)年には「御鎮座1250年・宝物殿開設100周年」を記念して現在地に3階建ての建物が新築されました。1階が受付、2階が常設展示室、3階が特別企画展の展示スペースとなっています。
収蔵品のなかでも注目したいのが、国の重要文化財に指定されている平安時代の「男神坐像」と「女神坐像」です。神の姿を人間の姿で表した神像で、関東地方に残る神像として最古級とされる貴重な文化財です。
同じく重要文化財の「万巻上人坐像」は、奈良時代に箱根山へ入り、箱根権現を開いたと伝えられる万巻上人の姿を表したもの。鎌倉時代に制作された像で、関東地方に残る肖像彫刻として最古級とされています。境内には万巻上人の奥津城もあるため、あわせて見ると箱根神社と万巻上人との深い関係をより身近に感じられます。
宝物殿
曽我兄弟ゆかりの品も残されています。重要文化財「赤木柄短刀」は、曽我五郎時致が仇討ちの際に帯びていたと伝えられる短刀です。このほか、箱根権現垂迹の由来を描いた縁起絵巻「箱根権現縁起」、鎌倉時代に制作された湯釜や浴堂釜など、箱根権現として栄えた時代を伝える文化財を見ることができます。
神奈川県指定文化財では「銅造男神坐像」「女神立像」、箱根町指定文化財では「箱根権現御影」「筥根山縁起并序」「曽我兄弟図絵馬」などを収蔵。神像や仏教美術、古文書、絵画など多岐にわたる文化財から、神仏習合の霊場として発展してきた箱根の歴史を知ることができます。
さらに、木曽義仲奉納と伝わる太刀「微塵丸」、源義経奉納と伝わる太刀「薄緑丸」をはじめ、国内で唯一とされる「白磁洞簫」、戦国時代を代表する武将に関係する「織田信長書状」「豊臣秀吉書状」などの社宝も伝えられています。
源頼朝をはじめとする鎌倉武士から篤い崇敬を受け、その後も多くの武将や人々から信仰されてきた箱根神社。その歴史を、神像や刀剣、古文書などの実物を通してたどることができるのが宝物殿の大きな魅力です。

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