有名度
大関箱根神社
はこねじんじゃ
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
神楽殿・神輿庫・社務所・清め湯
更新日:2026年8月27日
箱根の祭事を彩る神楽殿
第四鳥居をくぐった先、左手に建つのが神楽殿です。箱根神社で行われるさまざまな祭事や奉納行事の舞台となる建物で、一年を通して多彩な催しに使用されています。2月の節分祭では、邪気を祓い福を招く追儺式が行われます。また、8月の例大祭を中心とする夏祭りでは、「箱根賛歌」「箱根囃し」「詩吟舞」「湯立獅子舞」「剣舞・吟詠」などが披露され、境内に華やかな祭りの雰囲気を添えます。
神楽殿を訪れた際に注目したいのが天井です。九頭龍神社新宮と同じく、日本画家・中野嘉之画伯による墨画「九頭龍」が奉納されています。箱根大神と深い関わりを持つ九頭龍大神の姿が力強い墨で描かれており、祭事の舞台としてだけでなく、箱根ならではの信仰を感じられる場所となっています。

御鳳輦と大神輿を間近で見られる神輿庫
第四鳥居の後方には、鮮やかな朱塗りの神輿庫があります。内部には箱根神社の御鳳輦(ごほうれん)と大神輿が納められており、祭礼が行われていない時期にも、その姿を見ることができます。大きな特徴は、神輿庫の四方がガラス張りになっていることです。外側からさまざまな角度で御鳳輦や大神輿を見学でき、細かな装飾まで間近に眺められます。
普段は静かに収められている御鳳輦と大神輿ですが、夏祭りでは実際に出御します。境内で見る姿と祭礼で活躍する姿の両方を知ることができるため、箱根神社の祭礼文化に触れられる見どころの一つです。

スポンサーリンク
御祈祷や御神印を受け付ける社務所
本殿の左手前にある社務所は、箱根神社へのさまざまな申し込みや問い合わせを受け付ける場所です。御祈祷や御神印の受付をはじめ、結婚式の申し込み、宝物殿・武道場・研修殿に関する案内などを行っています。御祈祷を申し込む場合は、社務所の玄関を入ってすぐ左手が受付です。箱根神社では人生儀礼をはじめとするさまざまな祈願が行われており、参拝だけでなく正式な御祈祷を受ける際にも利用することになります。
また、結婚式場には箱根神社の境内で育った杉が御用材として使われています。箱根の自然のなかで育った木を用いることで、神社の境内と調和した空間がつくられています。

箱根山の霊水で心身を清める「清め湯」
社務所玄関の右横には、箱根山から湧き出る霊水を利用した「清め湯」があります。一般的な手水とは異なり、手に受けると温かさを感じるのが特徴で、近づくと温泉地・箱根らしい硫黄の香りも感じられます。この湯で手を清めることにより、「元気」と「天下の剣を征する力」、すなわち何事にも立ち向かう強い心身を授かるといわれています。参拝の際に箱根山そのものが持つ自然の恵みに触れられる、箱根神社ならではの場所です。
場所は本殿左手前、社務所玄関のすぐ右側なので、本殿への参拝とあわせて立ち寄ることができます。ただし、清め湯は手に受けて清めるためのもので、飲用することはできません。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
箱根神社の人気記事
-
願い串この記事を4人が評価
-
安産杉この記事を1人が評価
-
お休み処 権現からめもち・大きな幸せのかしわの木この記事を0人が評価
