有名度
大関箱根神社
はこねじんじゃ
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
摂社 駒形神社・末社 高根神社
更新日:2026年8月27日
箱根神社創建の頃から祀られる「駒形神社」
箱根神社の御社殿と九頭龍神社新宮の間には、摂社「駒形神社」と末社「高根神社」が鎮座しています。2社は同じ社殿に祀られており、向かって左側が駒形神社、右側が高根神社です。駒形神社の御祭神は、高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)、神皇産霊尊(かみむすびのみこと)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、豊玉比売命(とよたまひめのみこと)、櫛御毛奴尊(くしみけぬのみこと)、誉田別尊(ほむたわけのみこと)の7柱です。
社伝によれば、駒形神社では箱根神社創建の頃から奉斎されていた駒ヶ岳の山神「駒形権現」と、冠ヶ岳の山神「能善権現」の神々を祀っています。さらに明治時代に神明社と八幡社の神々が合祀され、現在の祭神構成となりました。
駒形・能善の両社は奈良時代にはすでに箱根神社に次ぐ摂社として崇敬されていたと伝えられています。『筥根山縁起并序』には、長寛2年(1164)5月16日に「能善駒形神殿」を再興したとの記録があります。
さらに源頼朝とも深い関わりがあります。寿永年間(1182~1184)、頼朝は駒形神を国家鎮護の神として伊豆の奈古谷に勧請。元暦2年(1185)には駒形権現の拝殿を再興したと伝えられています。
古くから開運守護・産業開発・交通安全の神として信仰され、例祭は9月19日に斎行されます。

芸能上達のご利益で信仰される「高根神社」
同じ社殿の右側に祀られているのが高根神社です。御祭神は、稲倉魂大神(うかのみたまのおおかみ)、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)、天太玉命(あめのふとだまのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、菅原道真朝臣命(すがわらのみちざねあそんのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、乙橘姫命(おとたちばなひめのみこと)の7柱です。
江戸時代には「駒形能善高根権現合殿」に高根権現が祀られていました。明治時代になると、稲荷社・天神社・春日社・山神社・吾妻社の神々が合祀され、現在の高根神社に受け継がれています。
古くから家内安全・商売繁昌・学業成就・芸能上達の神として信仰されてきました。なかでも芸能上達の御神徳で知られ、芸能の神として知られる天宇受賣命も御祭神の1柱として祀られています。
例祭は10月17日に斎行されます。
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