日本一の昇殿祈祷者数を誇る八方除の御祈祷 | 寒川神社 - 神社ファン

有名度

大関

寒川神社

さむかわじんじゃ

神奈川県高座郡寒川町宮山3916

😞 🙁 😐 🙂 😄

日本一の昇殿祈祷者数を誇る八方除の御祈祷

更新日:2026年8月26日

八方除の御祈祷方法

寒川神社は、日本で最も昇殿祈祷者が多い神社として知られています。通常の参拝とは異なり、御祈願料を納めて御社殿に上がり、神職から御祈祷を受けるのが昇殿祈祷です。
寒川神社といえば八方除ですが、「御祈祷を受けてみたいけれど、どうすればいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
実際に御祈祷を受けたときの流れに沿って、受付から御祈祷、授与品を受け取るまでを紹介します。
八方除けについての説明版

受付場所

神門をくぐった右側に、御祈祷の受付や待合室が入った大きな建物があります。「御祈願受付」と書かれているので、初めて訪れる場合でも分かりやすいと思います。
まずはこちらで受付を行います。
御祈祷の受付時間は8:00~17:00で、年中無休です。予約制ではなく、事前予約も受け付けていません。当日受付を済ませ、御祈祷の準備が整うまで待つことになります。混雑時には建物手前の階段に列ができ、順番に案内されます。正月期間は受付時間が通常と異なるため、事前に公式ホームページを確認してください。
客殿

御祈祷申込書を書く

受付では、まず御祈祷申込書に住所・氏名・生年月日などを記入します。御祈祷内容に応じた書き方のサンプルが用意されているので、それを見ながら記入すれば大丈夫です。
ご祈祷申込用紙
申込書に書いた住所や氏名などは、実際の御祈祷で読み上げられます。間違いがないように確認し、神職の方が読みやすいよう丁寧に書きましょう。
記入が終わったら受付へ持っていきます。記載内容に間違いや不足があれば受付で確認してもらえます。
用紙記載用の鉛筆

御祈祷内容を決めて申し込み受付する

申込書への記入が終わったら受付へ持っていきます。
ここで記載内容を確認してもらい、「お願い事はどうされますか?」と聞かれます。「厄除けをお願いします」「病気平癒をお願いします」など、御祈祷を受ける目的を伝えましょう。
受付には旅行安全や商売繁盛など、御祈祷内容の例も用意されています。
自分のお願い内容がどの御祈祷に当てはまるのか分からない、これで合っているのか不安という場合は、神職の方に相談できます。「前厄なのですが……」「引っ越してから運気が悪い気がするのですが……」など、御祈祷に来た理由を伝えれば、それに応じた御祈祷内容を案内していただけます。
また、もう少し具体的なお願いについても相談できます。「○月○日に旅行へ行くので無事に行けるように」「○月○日に手術を受けるので無事に終わるように」といった内容です。
ここで決めた御祈祷内容は、住所や氏名とともに御祈祷の際に読み上げられます。
私が御祈祷を受けた際には、2人の神職が同時に読み上げていました。注意して聞いていると自分の名前は分かることがありますが、それぞれの内容をはっきり聞き分けるのは難しいほどでした。
ご祈祷受付

御祈願料を納める

申し込みの受付が終わると申込書を預け、御祈願料を納めます。
寒川神社の御祈願には「式階」があり、式階によって御祈願料と御祈祷後に受ける授与品が異なります。2026年現在も、公式ホームページでは次の5つの式階が案内されています。
中式 :3,000 円以上
授与品:記名板剣神札・御守・御神土・御箸・御神供・御神酒
大式 :5,000 円以上
授与品:記名板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・御箸・御神供・御神酒
※中式より八方札(九体)が追加されています。家の中の八方にお札をはって災難除けします。
記名板剣神札
当座式 :10,000 円以上
授与品:当座式御幣束・記名板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒
※大式より当座式御幣束・八方除門札が追加されています。御幣束は直方体です。神様の依り代になりますので蓋をあけずにそのまま飾ります。八方除門札は玄関や門口につるし方角の書いてある方を表にして祀ります。
御幣束と八方除門札
一代式:30,000 円以上
授与品:一代式御幣束・記名板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒
※当座式の当座式御幣束が一代式御幣束になっています。
永代式:50,000 円以上
授与品:永代式御幣束・記名板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒・撤饌
※一代式の一代式御幣束が永代御幣束になり、撤饌が追加されています。
また式階が上がると記名板剣神札など大きくなります。
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待合室で待機

御祈願料を納めると番号札を渡されるので、2階にある待合室へ移動します。
待合室案内
待合室はかなり広く、私が参拝したときは、正月などの繁忙期でなければ十分に座って待てる広さでした。
神社や八方除、御祈祷のマナーなどを紹介する映像が流れており、お水やお茶をいただきながら順番を待つことができます。
予約制ではないため、受付後はここで御祈祷の準備が整うまで待つことになります。
待合室

御祈祷を受ける

順番が来ると案内があり、御社殿へ向かいます。
私が御祈祷を受けた際には、50~100人ほどのまとまった人数で御祈祷を受けました。式階や御祈祷内容ごとに分かれるのではなく、番号で割り振られたグループごとに案内されます。
御祈祷にかかった時間は、およそ20分でした。
御社殿へ向かう前に格衣(白装束)を身につけ、水でお清めを行います。その後、御社殿に上がり、神職による御祈祷を受けます。
御祈祷では、申込時に伝えた願い事とともに住所や氏名などが読み上げられ、最後に玉串を奉納します。
なお、人数や待ち時間、御祈祷にかかる時間などは、混雑状況や時期によって変わると考えておいたほうがよいでしょう。

御祈祷後に授与品を受け取る

御祈祷が終わったら、最後に授与品を受け取ります。
式階によって授与品が異なるため、順番に並び、自分の名前を伝えて受け取ります。
私が受けた際には、授与品を受け取るときに、御札などに記載された名前に間違いがないか確認がありました。受け取ったら自分でもしっかり確認しておきましょう。
ご祈祷後の授与品
初めてだと申込書の書き方や御祈祷内容、式階などで迷うかもしれませんが、分からないことは受付で相談できます。
受付から授与品を受け取るまで順番に案内していただけるので、初めて八方除の御祈祷を受ける方でも安心です。

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