太鼓橋・神池・石橋の像 | 寒川神社 - 神社ファン

有名度

大関

寒川神社

さむかわじんじゃ

神奈川県高座郡寒川町宮山3916

😞 🙁 😐 🙂 😄

太鼓橋・神池・石橋の像

更新日:2026年9月14日

御影石の太鼓橋「神池橋」

神様がお渡りになるといわれる太鼓橋があるのは、表参道の突き当たりにあたる境内入口です。橋の向こうには三の鳥居が建ち、その先には神門、御本殿へと続く参道が延びています。
御影石の太鼓橋
太鼓橋は老朽化のため平成23年(2011)に架け替えられ、現在の御影石製の橋になりました。このとき新たな名称が公募され、寒川神社の神池に架かる橋であることから「神池橋」の名称が採用されました。
神池橋の社号標
寒川神社では神様がお渡りになる橋と伝えられています。表参道を歩いてきた場合は、この神池橋と三の鳥居が境内への入口となり、橋越しに三の鳥居を望む景観も見どころです。
スポンサーリンク

神池

噴水のある神池は、神池橋の右手に位置しています。噴水の近くにある小さな岩は、見る角度によって蛙のようにも見えます。
池の周囲には歩道があり、背の高い木々の下を散策できます。池では鯉が優雅に泳いでおり、参拝の途中に神池を眺めながらゆっくり歩くことができます。
神池

「石橋」の像

神池の緑の木々を背に立っているのが、能の演目「石橋(しゃっきょう)」を表した像です。
寒川神社では毎年8月15日、戦没者の慰霊と世界の恒久平和を祈念する「相模薪能」が斎行されています。昭和45年(1970)から続く奉納行事で、境内に設けられた能舞台で能や狂言が奉納されます。「石橋」の像は、この相模薪能にちなむものです。
「石橋」は、中国へ渡った寂昭法師(大江定基)が、文殊菩薩の霊地として知られる清涼山を目指す物語です。
中国・インドで修行の旅を続けていた寂昭法師が清涼山へ向かう途中、目の前に石橋が現れます。そこへ木こりの少年がやってきたため、寂昭法師がこの橋を渡ってよいか尋ねます。
少年によると、石橋の先は文殊菩薩の浄土ですが、橋は幅一尺(約30cm)、長さ三丈(約10m)しかなく、その下には深い谷が広がっています。簡単に渡れる橋ではないため、無理に渡ろうとせず、この場所で待っていればよいことが起こると告げ、少年は姿を消します。
寂昭法師がその場で待っていると、やがて橋の上に獅子が現れ、周囲には牡丹の花が咲き乱れます。そして獅子が牡丹の中で華麗な舞を披露します。
能「石橋」では、この獅子の舞が最大の見どころです。神池のほとりに立つ像も、この物語に登場する獅子を表しています。寒川神社で長く続けられている相模薪能とのつながりを知ってから見ると、より興味深い見どころです。
石橋の像

この記事を1人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

寒川神社の人気記事