神事・例祭 | 寒川神社 - 神社ファン

有名度

大関

寒川神社

さむかわじんじゃ

神奈川県高座郡寒川町宮山3916

😞 🙁 😐 🙂 😄

神事・例祭

更新日:2026年8月26日

1年を通して行われる神事・例祭

寒川神社では、1月1日の「元旦祈祷祭・八方除祭」から、12月31日の「師走大祓式・大祓祈願祭・除夜祭」まで、1年を通してさまざまな神事や祭典が行われています。
なかでも重要なのが、「祈年祭・田打舞神事」「例祭」「新嘗祭」の三大祭です。
2月17日に斎行される「祈年祭」では、五穀豊穣と産業の発展を祈願します。祭典では特殊神事の「田打舞」が奉納されます。田打舞は、翁が田を耕す様子を模した舞で、春の耕作を前に豊作を祈る古くからの農耕神事です。
9月20日の「例祭」は、寒川神社で最も重要な祭典です。前日の9月19日には「例祭宵宮祭」が斎行され、あわせて天下泰平と五穀豊穣を祈願する「流鏑馬神事」が奉納されます。馬場を疾走する馬上から的を射る流鏑馬は、寒川神社を代表する神事の一つです。鎌倉時代に源頼朝が天下泰平を祈願して奉納したことに始まると伝えられ、現在は武田流によって奉納されています。
11月23日の「新嘗祭」では、その年に収穫された新穀を御神前に供え、五穀豊穣に感謝します。祭典では巫女による神楽舞も奉納されます。

約40基の神輿が集まる浜降祭

夏を代表する祭りが「浜降祭」です。
6月30日に「水無月大祓式」「茅の輪神事」「大祓祈願祭」が行われ、7月の海の日には茅ヶ崎市南湖の西浜海岸で浜降祭が斎行されます。
早朝の海岸には寒川町や茅ヶ崎市周辺の神社から約40基の神輿が集結します。数多くの神輿が砂浜に並ぶ光景は迫力があり、湘南地域を代表する夏の祭りとして知られています。大きな見どころが、神輿が海へ入る「みそぎ」です。「どっこい、どっこい」の掛け声とともに神輿が海へ入り、海水によって禊を行います。浜降祭は「茅ヶ崎海岸浜降祭」の名称で神奈川県指定重要無形民俗文化財となっています。
浜降祭は古くから7月15日に行われていましたが、海の日が7月第3月曜日となったことに伴い、現在の日程へ変更されました。
一方、古くからの7月15日という日を後世へ伝えるため、寒川神社では現在も「浜降古式祭」を斎行しています。また、浜降祭の翌日には、田畑の作物を天災や虫害から守り、豊作を祈願する「虫送り祭」が行われます。
浜降祭

武佐弓祭・國府祭・相模薪能

寒川神社には、このほかにも一般の参拝者が見ることのできる特徴的な神事があります。1月8日の「武佐弓祭(むさゆみさい)」は、その年の吉凶を占う神事です。神職が「甲・乙・ム」の文字が記された的へ矢を射て、その当たり方によって一年の豊凶などを占います。
5月5日に行われる「國府祭(こうのまち)」は、寒川神社だけでなく相模国の歴史と深く関わる祭りです。相模国一之宮の寒川神社をはじめ、一之宮から五之宮、総社の六社が大磯町の神揃山などに集まります。
國府祭で特に知られているのが「座問答」です。一之宮の寒川神社と二之宮の川勾神社が上座をめぐって争う様子を神事として伝えたもので、最後は三之宮の比々多神社が仲裁します。相模国の一之宮をめぐる歴史を現在に伝える非常に珍しい神事です。
8月15日には「相模薪能」が開催されます。昭和45年(1970)に始まった奉納行事で、境内に設けられた能舞台で能や狂言が演じられます。神池にある「石橋(しゃっきょう)」像も、この相模薪能にちなんだものです。

こほかにも年間を通して多くの祭典や神事が行われています。祭典の時間や一般参拝者が見学できる範囲などは変更される場合があるため、神事を目的に参拝する場合は事前に寒川神社の公式情報を確認するのがおすすめです。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

寒川神社の人気記事