稚児ヶ淵 | 江島神社 - 神社ファン

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江島神社

えのしまじんじゃ

神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8

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稚児ヶ淵

更新日:2026年8月24日

稚児ヶ淵

岩屋の近く、江の島西南端に広がる「稚児ヶ淵」は、大正12年(1923)の関東大震災によって隆起した海食台地です。岩屋へ向かう途中の階段を下りると、切り立った断崖の真下に広がる岩場まで降りることができます。
稚児ヶ淵
相模湾に面して岩場が広がり、海をすぐ近くに感じられるのが稚児ヶ淵の魅力です。岩場には歩ける場所が整備されており、海に向かって右手へ進むと、江の島弁天橋方面とを結ぶ「遊覧船べんてん丸」の乗り場があります。
「稚児ヶ淵」という名前は、稚児・白菊が海へ身を投げたという悲しい伝説に由来します。
建長寺広徳院の自久(自休)和尚は、江の島詣での際、鶴岡八幡宮の僧坊・相承院の稚児であった白菊を見初め、連日のように手紙を届けました。しかし、それを苦痛に感じた白菊は江の島から海へ身を投げたと伝えられています。白菊の死を知った自久和尚も、後を追うように身を投げたとされ、この伝説から稚児ヶ淵の名が付いたといわれています。
悲しい伝説が残る場所ですが、現在の稚児ヶ淵は磯遊びや磯釣りを楽しめる場所としても知られています。岩場には海水が残った潮だまりが点在し、海辺ならではの景観を間近で楽しむことができます。
稚児ヶ淵の岩場
そして、稚児ヶ淵の大きな見どころが相模湾に沈む夕日です。海に向かって視界が大きく開けているため、夕暮れ時には海と空が夕日に染まる美しい景色が広がります。
天候に恵まれれば相模湾の向こうに富士山を望むこともでき、夕日と富士山を一緒に眺められる江の島屈指の絶景スポットです。その景観は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。
稚児ヶ淵の夕日

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