中津宮 | 江島神社 - 神社ファン

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江島神社

えのしまじんじゃ

神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8

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中津宮

更新日:2026年8月24日

拝殿

辺津宮から徒歩約5分。「江の島エスカー」を利用する場合は、2区の降り口を出ると拝殿のすぐ横に到着します。
かつて「上之宮」と呼ばれていた中津宮(なかつみや)は、仁寿3年(853)、慈覚大師によって創建されたと伝えられています。元禄2年(1689)には江戸幕府5代将軍・徳川綱吉によって再建され、本殿・幣殿・拝殿が一体となった権現造の社殿となりました。
中津宮 社殿正面
平成8年(1996)には大規模な改修工事が行われ、元禄時代の姿を伝える鮮やかな朱塗りの社殿が再現されました。現在も中津宮を象徴する見どころの一つで、緑に囲まれた境内に朱色の社殿がよく映えます。
平成23年(2011)には拝殿・幣殿の床が張り替えられ、拝殿左手の御札授与所も再建されました。また、社殿の脇には参拝者が入ることのできる庭園「奘瞭停(そうりょうてい)」が整備されています。
中津宮 彫刻
社殿を訪れたら、細部の彫刻にも注目です。向拝下の頭貫には龍や獅子、松などが彫られ、木鼻にも龍や象の彫刻を見ることができます。また、通常参拝者からは見ることができませんが、拝殿の格天井には彫刻と154枚もの花鳥画が施されています。
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本殿

本殿は、拝殿脇にある庭園「奘瞭停」から眺めることができます。
中津宮の社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造です。庭園から眺めると、本殿と拝殿を幣殿がつなぎ、3つの建物が一体となっている様子を確認できます。
拝殿正面からでは見えにくい本殿を比較的近い位置から眺められるのも、奘瞭停に立ち寄る魅力です。社殿を横から見ることで、本殿・幣殿・拝殿が連なる中津宮の建築構成がよく分かります。
中津宮 本殿

ご利益

中津宮には、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。宗像三女神の一柱で、『古事記』では2番目、『日本書紀』の本文では3番目に生まれた女神として記されています。
神仏習合の時代には、市寸島比賣命は弁才天と同一視されました。そのため、かつて弁才天を祀っていた寺社の中には、明治時代の神仏分離によって宗像三女神を祭神とした神社や、市寸島比賣命を祭神とした神社があります。
中津宮 美人祈願所
弁才天は音楽や芸能、財福などを司る女神として信仰されるとともに、美しい女神としても広く知られています。江島神社では辺津宮・中津宮・奥津宮に宗像三女神をそれぞれ祀っており、金運向上、芸能上達、海上安全などのご利益で信仰されています。
なかでも市寸島比賣命を祀る中津宮は、美にまつわるご利益で知られています。境内には女性の参拝者を意識した奉納物などもあり、江島神社三宮の中でも「美」を願う参拝者から特に信仰を集めるお宮です。

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