瑞心門 | 江島神社 - 神社ファン

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江島神社

えのしまじんじゃ

神奈川県藤沢市江の島2ー3ー8

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瑞心門

更新日:2026年8月24日

竜宮城を模して造られた「瑞心門」

朱の鳥居から石段を上った先に建つのが、江島神社の神門「瑞心門」です。昭和61年(1986)に造営された門で、「人々が瑞々しい心でお参りできるように」との願いを込めて名付けられました。
瑞心門
最大の特徴は、江の島らしい竜宮城を思わせる姿です。下部を白い漆喰で仕上げ、中央にアーチ状の通路を設け、その上に木造の楼閣と入母屋屋根を載せた「竜宮造り」と呼ばれる特徴的な建築です。石段の下から見上げると、門の大きさと独特な姿がより際立ちます。
階段下から見上げた瑞心門
江の島の玄関口である小田急線片瀬江ノ島駅も竜宮城をイメージした駅舎で、江の島を象徴する意匠の一つとなっています。

門内を守る唐獅子

瑞心門は外観だけでなく、門の内部にも注目です。左右の壁には日本画家・片岡華陽による唐獅子の絵が描かれています。
この唐獅子には、江島神社の御祭神を守護するとともに、参拝者に厄災が降りかからないようにとの祈願が込められています。かつて天井には同じく片岡華陽による牡丹の絵も描かれていました。江島神社公式でも、瑞心門の壁や天井を片岡華陽による牡丹と唐獅子の絵が飾ると紹介しています。
唐獅子の絵
竜宮城のような外観だけを見て通り過ぎず、門をくぐる際には左右の唐獅子も見てみてください。
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弁財天と十五童子を表した「弁財天童子石像」

瑞心門をくぐった先には、江島神社御鎮座1450年を記念して奉献された「弁財天童子石像」があります。
江の島に伝わる『江島縁起』では、欽明天皇13年(552)、大地震の後に海中から砂が噴き出し、江の島が出現したと伝えられています。そして白龍と十五童子を従えた弁財天が島へ降り立ったという伝説が残されています。
弁財天童子石像は、江島神社の弁財天信仰と江の島誕生の伝説を目に見える形で表したものです。瑞心門の竜宮城を思わせる姿とあわせて見ると、江の島に伝わる神話的な世界観をより感じられます。
江島神社鎮座1450年を記念した弁財天像

瑞心門から振り返る江の島の景色

弁財天童子石像付近まで上ったら、進行方向だけでなく一度後ろを振り返ってみてください。
急な石段の下に朱の鳥居が見え、その向こうには江の島弁天橋や片瀬海岸、市街地まで見渡すことができます。海を渡り、仲見世通りを抜け、朱の鳥居から石段を上ってきた道のりを一望できる場所です。
瑞心門から見える江ノ島の街並
なお、江の島エスカーを利用すると瑞心門を通らずに辺津宮方面へ上るため、この門や唐獅子、弁財天童子石像、石段からの景色を見ることができません。瑞心門を見学したい場合は、朱の鳥居から石段を上るルートを選んでください。

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