有名度
大関鶴岡八幡宮
つるがおかはちまんぐう
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
神苑ぼたん庭園・湖石の庭・石筍・呉竹漢竹
更新日:2026年8月22日
神苑ぼたん庭園
神苑ぼたん庭園は、鶴岡八幡宮の源氏池を囲むように造られた回遊式庭園です。1980年(昭和55年)、鶴岡八幡宮の創建800年を記念して開園しました。最大の見どころは、冬と春の年2回楽しめるぼたんです。例年1~2月には冬ぼたん(正月ぼたん)、4~5月には春ぼたん(鎌倉ぼたん)が見頃を迎え、紅や薄紅、白、黄色など色とりどりの大輪の花が庭園を彩ります。

庭園内には散策路が設けられ、源氏池を眺めながらゆっくり巡ることができます。開園期間や開花状況は年によって異なるため、ぼたんを目的に訪れる場合は事前に確認しておくと安心です。

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湖石の庭
神苑ぼたん庭園では、花だけでなく中国との交流を伝える庭にも注目です。「湖石の庭」には、中国・江蘇省の太湖周辺で産出する太湖石が使われています。長い年月の浸食によって複雑な穴や形が生まれた奇石で、中国では古くから庭園を飾る石として珍重されてきました。

石筍


呉竹・漢竹
庭園には「呉竹」と「漢竹」も植えられています。呉竹は布袋竹とも呼ばれる竹で、漢竹とともに平安時代の宮廷文化とも縁があります。京都御所の清涼殿の東庭には古くから呉竹と漢竹が植えられ、鶴岡八幡宮ではその趣を取り入れています。

大國魂神社の矢竹には、源頼朝が挙兵の際に武蔵国の兵を集めて戦勝を祈願し、奉納した矢が根付いて竹になったという伝承があります。源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮に、その矢竹を受け継ぐ漢竹が植えられているところも興味深い見どころです。
ぼたんの花だけでなく、中国庭園を思わせる湖石の庭や石筍、宮廷文化や源頼朝とのつながりを持つ呉竹・漢竹まで見ながら巡ると、神苑ぼたん庭園をより深く楽しめます。
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