有名度
小結品川神社
しながわじんじゃ
東京都品川区北品川3-7-15
歳且祭・太太神楽・七つ烏居めぐり・春祭(春の大祭)・例大祭(北の天王祭)
更新日:2025年11月19日
歳且祭・太太神楽
元旦には、一年の幸福と弥栄を祈願する歳旦祭が行われます。また東京都の無形民俗文化財に指定されている、太太神楽(だいだいかぐら)が6座奉納されます。太太神楽は1600(慶長5)年、徳川家康が関ヶ原の戦いに出陣する際、勝利を祈願し奉納したと伝えられるもので、大正初年までは神職によって奉納されてきました。その後、神楽師に継承され、現在は氏子有志による「品川神社太太神楽保存会」によって奉納されています。
品川神社の代々神楽は、龍笛・大拍子・大太鼓の音に合わせ、舞人が江戸時代から伝わる面をつけ舞うもので、古い神楽のようにゆっくりしたテンポが特徴です。舞は20座ありましたが、現在伝承されているのは十二座(四方拝・稲荷・翁・岩戸・花鎮・天扇・八剣・幸替・矢天狐・八雲・青白幣帛・猿田の舞)。舞に合わせる拍子は「打ち鳴らし」「恵牟舞」「良武志」「品川拍子」「鎌倉拍子」「三ツ拍子」「早品川」の7曲です。
1月の歳旦祭、4月の春祭、6月の例大祭、11月の新嘗祭と、年4回奉納されていますが、江戸時代には一年に約10回行われていたと伝えられています。
七つ烏居めぐり
春分の日、境内の七つの石鳥居をくぐり無病息災(中風除け)を祈願するものです。秋分の日にも行われます。春祭(春の大祭)
万物の生成する春に、さまざまな産業の発展を祈願する大祭です。毎年、4月15日のすぐ後の日曜に行われます。14時から祭典が斎行され、太太神楽が6座奉納されます。例大祭(北の天王祭)
「北の天皇祭」ともいわれる例大祭は、6月7日に近い、金曜・土曜・日曜の3日間行われます。金曜には例大祭の神事が斎行され太太神楽を奉納。土曜には子供神輿と大人神輿の連合渡御が。日曜には神幸祭が斎行され、宮神輿が渡御します。日曜に渡御する宮神輿は、1924(大正13)年に奉納された中神輿ですが、皇室の慶事があった年は、1884(明治17)年に奉納された大神輿(千貫神輿)が渡御します。
宮神輿は、屋根に徳川初代将軍・家康公が奉納した「天下一嘗の面(てんかひとなめのめん)」、脇に大拍子がつけられ、品川区指定無形民俗文化財の品川拍子に合わせ上げ下ろしされ、進んで行きます。
締め太鼓の大拍子と篠笛からなる品川拍子の起源は、1600(慶長5)年に家康公が葵神輿を奉納されたときと伝えられていますが、現在奏でられているのは、明治時代中期、嶋田長太郎氏が太太神楽と祭り囃子を考慮し集大成したものです。
毎年、境内の53段の石段を神輿が昇り降りする宮出し・宮入りをはじめ、町を巡行する神輿を見ようと、大勢の人で賑わいます。
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