有名度
関脇東郷神社
とうごうじんじゃ
東京都渋谷区神宮前1-5-3
第一駆逐隊の燈籠と碑・海軍特年兵の碑・潜水艦殉国碑・東郷元帥を讃える歌碑
更新日:2025年9月11日
第一駆逐隊の燈籠と碑
大鳥居をくぐってすぐのところには、基礎部分に「第一駆逐隊」と刻まれた2基の燈籠が建っています。日本国初の駆逐隊が編成されたのは1903(明治36)年。編成の翌年に開戦した日露戦争や第二次世界大戦に臨み、活躍しました。
右側の燈籠の前には奉納の経緯と、500名以上の戦死者・物故者の名が刻まれた碑があります。

海軍特年兵の碑
第二次世界大戦時、14歳の志願者を採用した海軍特別年少兵(特年兵)の数は、採用開始の1942(昭和17)年から終戦時まで約17,200名に及びました。まだ幼さが残る少兵は奮闘し、昭和の白虎隊と高く評価されました。しかし約5,000名が殉死。それにも関わらず、戦後永らく海軍特別年少兵の名は忘れられていました。
戦後25年となる1970(昭和45)年、特年兵戦没者慰霊碑建立運動が高まり、海軍特別年少兵を讃え記憶に留めようと、境内に碑の建立が決定しました。翌1971(昭和46)年には除幕式が行われ、高松宮両殿下が御台臨されています。またその際、海軍特別年少兵の生存者が47都道府県の石を持ち寄り、碑の礎に散りばめ冥福を祈りました。
碑の正面には「やすらかに ねむれとぞ思ふ 君のためいのちささげ志 ますらをのとも」という、香淳皇后の御歌が刻まれた石版がはめ込まれています。

潜水艦殉国碑
第二次世界大戦時に潜水艦や特殊潜航艇、回天決死隊で戦士した乗務員、演習中に亡くなった兵を慰霊する碑は、1958(昭和33)年に建立されました。碑は潜水艦の横断面を型どったもので、司令塔部分には実潜望鏡がはめ込まれています。その隣には碑文が刻まれた碑と、旧海軍館の庭にあったという魚雷模型が安置されています。
毎年10月、潜水艦殉国碑慰霊祭が行われています。

東郷元帥を讃える歌碑
国内初の公園墓地・多磨霊園は1923(大正12)年に開設しました。霊園の名誉霊域に最初に葬られたのが、御祭神・東郷平八郎命です。東郷平八郎命が葬られてから約1年の間、歌人・佐々木信綱氏に師事していた大森すみ子氏が墓守をしていました。1939(昭和14)年、大森氏は師に染筆を依頼し、歌碑を建立しました。「天地日月のむた大き洋の大きいさをは輝きとほる」と、東郷平八郎命を讃える歌が刻まれた歌碑は霊園入口に建っていましたが、2020(令和2)年、東郷神社に奉納されました。
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