神池・水交神社鳥居 | 東郷神社 - 神社ファン

有名度

関脇

東郷神社

とうごうじんじゃ

東京都渋谷区神宮前1-5-3

神池・水交神社鳥居

更新日:2025年9月11日

神池

神池は大鳥居をくぐって参道を進むとすぐにあります。
参道の先の神池の橋
元々この地は、鳥取藩主・池田慶徳が1862年(文久2年)に構えた約2万坪の屋敷でした。その子孫である旧岡山藩池田家第15代当主・池田宣政侯爵は、私邸の敷地のうち約1万2千坪を東郷元帥記念会に譲渡し、これが神社用地となりました。
明治通りに面しており、竹下通りからもすぐという立地でありながら緑が多く、古くからの自然が残っています。
神池とビル
大鳥居の先にある池泉回遊式庭園は、明治~大正時代に活躍した造園家・作庭家の長岡安平が手掛けたものです。池の上には橋が渡してあり、水に泳ぐ鯉を眺めながらゆったり歩くことができます。鯉の餌やりも可能です。
神池と橋

水交神社鳥居

神池の端に建つ銅製の鳥居は、明治時代、築地水交社(旧海軍将校・士官の親睦団体)に鎮座していた水交神社の二代目の鳥居でした。
水交神社は日露戦争の際、海軍の戦勝祈願、神符や護符の奉安、戦没社員の慰霊のために創建された神社で、初代の鳥居は戦利品の魚雷で作ったという異形のものだったといいます。そのため1911(明治44)年、二代目となる神明鳥居が建てられました。
水交神社鳥居 表
水交神社と鳥居は、1923(大正12)年の関東大震災の被災を免れたのち、1928(昭和3)年、水交社の移転に伴い芝に移転。1945(昭和20)年の東京大空襲で御社殿は焼失したものの、二の鳥居はこの時も被災を免れます。
戦後進駐軍に接収されましたが、その地にビルが建てられることになり、1981(昭和56)年、水交社に戻されました。その際、縁のある東郷神社に奉納されました。多くの海軍士官や関係者、結婚式を挙げた夫婦などがこの鳥居をくぐった歴史が伝わる、都内でも非常に由緒ある神社鳥居です。
水交神社鳥居 裏

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