Z旗 | 東郷神社 - 神社ファン

有名度

関脇

東郷神社

とうごうじんじゃ

東京都渋谷区神宮前1-5-3

Z旗

更新日:2025年9月11日

東郷神社で見られるZ旗

「Z旗(ゼットき)」は、海軍で使われる信号旗のひとつで、国際海上信号旗では「Z」は「I require a tug(曳船を要請する)」などの意味を持ちますが、東郷平八郎が日露戦争の日本海海戦で使ったことで特別な意味を持つようになりました。
幟のZ旗
1905年(明治38年)の日本海海戦で、連合艦隊司令長官の東郷平八郎は旗艦「三笠」に座乗し、戦力で劣る日本艦隊を鼓舞するため「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ 各員一層奮励努力セヨ」の訓示を込めてZ旗を掲揚しました。Z旗はアルファベット最後の文字として「後がない決戦」の象徴であり、この行動によって艦隊の士気を一つにまとめ大勝利に導いたことから、日本海海戦の逸話以降、Z旗は日本海軍において特別な意味を持つこととなり、太平洋戦争(大東亜戦争)中には大規模な海戦の際、旗艦のマストに掲揚することが慣例となりましたが、真珠湾攻撃時の空母「赤城」ではZ旗を直接掲げず、代わりにDからGまでの順で並べたDG旗をZ旗と同じ意味で使用し、さらに太平洋戦争末期の第二五二海軍航空隊攻撃第3飛行隊は、艦上爆撃機「彗星」の垂直尾翼にZ旗のマーキングを施したことで知られています。
幟と石段
現在でも企業やスポーツなどで「全力で決戦に臨む」「一致団結して戦う」の比喩として使われ、赤・青・黄・黒のカラフルな旗として東郷のリーダーシップと歴史的采配を象徴する存在となっています。
東郷神社では日露戦争で勝利した際に旗艦「三笠」に掲げられたZ旗と、東郷神社の社紋で繁栄の意味を持つ蔦の紋をあしらった縁起の良い幟が奉納できます。勝利の願いを込めて名前を書き、御神徳をいただくことで勝運を高めることができます。

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