雷神木・楷樹 | 乃木神社 - 神社ファン

有名度

関脇

乃木神社

のぎじんじゃ

東京都港区赤坂8-11-27

雷神木・楷樹

更新日:2025年9月8日

雷神木

乃木神社の雷神木(らいじんぼく)は、本殿のすぐ近くに立つ大きな楠(クスノキ)で、昭和47年(1972年)の例祭前夜に落雷があったことから、特別に崇敬されるようになったご神木です。当時、御社殿の屋根は銅葺きでしたが、雷は本殿には直撃せず、この楠が身代わりとなって落ちたと伝えられています。約3メートルもの樹片は回廊の屋根を越え、拝殿内に落下しましたが、社殿には破損がなく、楠が社殿を守ったと考えられています。
雷神木と社殿
以来、この楠は「雷神木」と呼ばれ、災厄除けや開運招福のご神徳があるとされ、参拝者から篤く信仰されています。現在も枯れることなく力強く葉を茂らせており、雷神が宿るご神木として、悪事や災難を取り除いてくれる存在とされています。また、落雷の際に生じた楠の樹片を納めた「攘災開運守(じょうさいかいうんまもり)」のお守りも授与されており、多くの参拝者に人気です。
見上げた雷神木

楷樹

乃木神社の楷樹(かいじゅ)は、境内の授与所の隣に立つ由緒あるウルシ科の落葉樹で、孔子の墓に植えられていることから「孔子木」とも呼ばれています。枝や葉が整って生えることから、書道の「楷書」の語源にもなったと伝えられ、境内でも特に注目される乃木神社の見どころのひとつです。
楷樹
この楷樹は、大正4年(1915年)、農商務省林業試験場初代所長の白沢保美博士が山東省・曲阜の孔子墓から種子を持ち帰り、日本で初めて育成した由緒ある木です。その後、大正15年(1926年)に林学博士・中村弥六氏により乃木神社に奉納・植樹されました。さらに昭和49年(1974年)には港区の保護樹木に指定され、歴史的価値とともに守られています。
授与所から生える楷樹
楷樹は樹形の美しさが特徴で、筆遣いに例えられることから「楷書」の語源ともされ、く、境内で厳粛な雰囲気を醸し出しています。孔子木としての由来から、学問成就や志操堅固、人格形成の象徴として参拝者に親しまれ、学業や自己成長を願う方々に人気のスポットです。

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