湯島天神は合格祈願の聖地 | 湯島天満宮 - 神社ファン

有名度

関脇

湯島天満宮

ゆしまてんまんぐう

東京都文京区湯島3-30-1

湯島天神は合格祈願の聖地

更新日:2025年8月9日

都内で有名な天神信仰

湯島天満宮の御祭神は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真(すがわらみちざね)公の2柱です。天之手力雄命は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に籠ってしまった際、その手で天岩戸の戸を開けたという力持ちの神様。菅原道真公は、学問の神様として広く知られている神様です。
菅原道真とアメノタヂカラオ
通称 「湯島天神」 とも呼ばれる湯島天満宮は、学問の神様として知られ、受験合格試験合格のご利益が有名です。京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮に並ぶ天神系神社として都内だけでなく全国的にも有名です。
その起源は古く、雄略天皇2年(458年) に、天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀る社として創建されたと伝わります。さらに南北朝時代の 文和4年(1355年)、住民の願いにより、「学問の神様」として名高い 菅原道真公 が新たに祀られ、湯島は「天神さま」として広く知られるようになりました。
江戸時代に入ると、湯島天満宮は徳川家の庇護を受けて社殿の整備や梅の植樹が進められます。やがて 「湯島の白梅」 として名を馳せ、歌舞伎や浄瑠璃の題材にも登場するなど、梅の名所として全国にその名を知られるようになりました。
明治時代になると、近代的な学校制度の整備と受験文化の広まりに伴い、湯島天満宮は従来の知名度に加え、「合格祈願の聖地」 として全国的に信仰を集めるようになります。
合格祈願絵馬

樹齢250年の木曽檜社殿

木曽檜(キソヒノキ)が使われた権現造りの御社殿は、都内でも数少ない総檜造り。御社殿の位置と鳥居の位置に高低差があるため、正面屋根の三角部分を大きくし、拝殿が立派に見えるよう工夫されています。
拝殿 正面
その迫力を感じるため、少し離れた場所から全体を見てみるのがおすすめです。拝殿の天井には、日本画家・松尾敏男画伯による竜が描かれています。
社殿 横
現在の御社殿は1995(平成7)年に造営されました。敷地は防火地域のため、現在の建築基準法では新たに木造建築を建てることはできませんが、時間をかけて防火体制を整え、(財)防災性能評定委員会の厳しい審査を通過し、特別に建築許可が下りました。
本殿 後
地域は江戸時代から火災が多く、幕府は「焼け跡には瓦屋根の塗家土蔵造りの家を建てるよう」推奨したといいます。その策を引き継ぎ、1885(明治18)年に再建された以前の御社殿も土蔵造りでした。

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