社殿「昇り龍」「降り龍」「養老の滝」 | 小網神社 - 神社ファン

有名度

関脇

小網神社

こあみじんじゃ

東京都中央区日本橋小網町16-23

社殿「昇り龍」「降り龍」「養老の滝」

更新日:2025年8月1日

御社殿

かつての御社殿が1923(大正12)年9月の関東大震災で倒壊したため、1929(昭和4)年、現在の御社殿が造営されました。手がけたのは、大正時代に明治神宮造営を行った工匠長、宮大工・内藤駒三郎氏の一門です。間口は2間(約3.6m)、・奥行は4間(約7.2m)あり、拝殿・弊殿・本殿からなる権現造。屋根は銅板葺です。
御社殿 全体
御社殿は、日本橋地区に唯一残っている戦前の木造神社建築で、1991(平成3)年、港区の有形文化財(建造物)に指定されました。2016(平成28)年には、御鎮座550年記念奉祝事業として屋根銅板葺替工事が行われています。拝殿には、「鳳凰」「唐獅子」「獏」など多くの装飾彫刻が施されており、そこも注目ポイントです。
拝殿 正面

「昇り龍」と「降り龍」でさらなる強運を

向拝の左右には、「昇り龍」と「降り龍」の姿を見ることができます。この龍は強運厄除の「昇り龍」と「降り龍」として崇敬を集めており、「昇り龍」は参拝者の願いを神様に伝える龍、「降り龍」は神様の徳を参拝者に授ける龍といわれています。
参拝時には拝殿に向かって右側の昇り龍を見つめ、心の中で目標や願い事を強く思い浮べましょう。向かって左側の降り龍を見つめ、感謝の想いを心の中で思ってください。強運厄除の龍が願いを叶えてくれると言われています。
昇り龍と降り龍の彫刻
龍の彫刻は小網神社のパワースポットの一つとして人気で、写真に収める参拝者も多くいます。昇り龍は上に運気を引き上げるので、頭上を意識した写真を、降り龍は福を下ろすので、下向きの龍の顔と自分を一緒に撮ると守護運アップと言われています。

養老の滝

また御社殿右手には、美濃国(現・岐阜県)の伝説「養老の滝」の彫刻があります。美濃国のとある村に暮らす貧しい親子の話で、ある日、山で息子が石につまずくと石の間から滝が現れました。滝からは酒が流れ落ち、酒好きの父を喜ばせたというものです。息子の孝心が酒好きの父を喜ばせたという話は天皇に届き、天皇は息子を美濃守に任命。年号を「養老」に改めたといいます。彫刻には、滝から流れる酒を酌む息子の姿が刻まれています。
養老の滝の彫刻

御祭神・ご利益

小網神社の御祭神は食を司る神、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)です。稲荷神としても信仰を集めています。ご利益は強運厄除が全国的に有名で広く知られています。
御祈祷は、強運厄除(厄祓い)・商売繁盛・心願成就・家内安全・病気平癒・合格祈願・神恩感謝(御礼参り)など。強運厄除(厄祓い)は個人の祈祷のみ、家族への祈祷は「家内安全祈願」のみです。会社や団体への商売繁盛・工事安全祈願なども可能です。
御祈祷は予約制となっており、電話またはインターネットでの予約が必要となります。数か月先まで枠が埋まっていることが多いため、公式HPやSNSで状況を確認するとよいでしょう。
拝殿 斜め

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