例祭・洲崎のミノコオドリ | 洲崎神社 - 神社ファン

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洲崎神社

すさきじんじゃ

千葉県館山市洲崎1697番地

例祭・洲崎のミノコオドリ

更新日:2025年10月20日

例祭

毎年8月に行われる例祭では、千葉県の無形民俗文化財「ミノコオドリ」が奉納されたあと、神輿渡御である「御浜出」が行われます。148段ある急勾配の厄祓坂を揉み降りる「御浜出」は迫力満点です。

洲崎のミノコオドリ

洲崎神社に伝わる「ミノコオドリ(洲崎のミノコオドリ)」は、館山市洲崎地区に古くから伝承される民俗芸能で、1961年(昭和36年)に千葉県指定無形民俗文化財に登録されています。踊りは「弥勒踊り」と「鹿島踊り」の二種類から構成され、毎年2月の初午と8月の例大祭(8月21日)に境内で奉納されます。
弥勒踊りは右手に日の丸の扇、左手に御幣(おんべ/榊と幣束をつけた棒)を持ち、鹿島踊りは編み笠をかぶって右手に扇を持ちながら舞います。踊りは中央の太鼓役(オンドトリ)と音頭取りを囲むように円形に広がり、現在では主に少女たちが輪になって踊ります。
もともとは成人男子による豊作・豊漁・悪霊退散を祈る祈願踊りでしたが、時代とともに子どもたちによって受け継がれ、地域の伝統文化として大切に守られています。踊りの歌詞には「ありがたや洲崎港に弥勒の船が続いた」といった文言があり、弥勒信仰や鹿島信仰の影響を色濃く伝えています。
海上安全と五穀豊穣、疫病除けを願って奉納されるこの踊りは、洲崎神社の例祭を彩る見どころのひとつであり、地域の人々の祈りと信仰が今も息づく伝統芸能です。

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