川越氷川神社例大祭 | 川越氷川神社 - 神社ファン

有名度

大関

川越氷川神社

かわごえひかわじんじゃ

埼玉県川越市宮下町2-11-3

川越氷川神社例大祭

更新日:2025年7月4日

関東三大祭りのひとつ

川越氷川神社の例大祭は、年間を通じて行われる神事の中で最も重要なお祭りです。別名「川越まつり」の名で親しまれており、例大祭と神幸祭、それに付随する山車行事で成り立っています。
元々は、10月14日に例大祭、翌15日に神幸祭と山車行事が行われていましたが、近年は神幸祭と山車行事については、10月第3土曜日と日曜日に開催されるようになりました。
石岡のおまつり・佐原の大祭と並び、関東三大祭りのひとつに数えられており、開催期間中は延べ80万人以上の人々が訪れる伝統行事です。
川越まつりの神輿江戸村のとくぞう(wikipedia CC 表示-継承 4.0)
川越まつりの中でも、神幸祭と山車行事は特に賑わいを見せます。神輿をはじめ、多くの山車が川越の街中を練り歩く姿は圧巻です。この神幸祭の起源は古く、1648年に川越藩城主の松平信綱公が氷川神社へ神輿や獅子頭などの祭具を寄進し、江戸の天下祭にならった祭礼を推進したことが始まりと言われています。370年余りの歴史を重ねており、また、その文化的価値が認められ国の重要無形民俗文化財となりました。さらに2016年には、日本全国から選ばれた33件の「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

川越まつりの流れ

川越まつりは、例大祭から始まります。御祭神に感謝し、氏子をはじめ参列者の健勝を祈願する神事です。毎年10月14日午前11時から執り行われます。参列を許されているのは、献幣使や来賓、氏子総代のみです。かつては、夜間に執り行われていたと考えられています。
神幸祭は、御祭神が神輿に乗り、川越の街を巡る神事です。まず「御霊遷し(みたまうつし)」が行われ、神幸行列に先立って御祭神が神輿へと遷されます。次の「召立て(めしたて)」の儀式では、「楽人」や「獅子」など神幸行列の役目が神前に報告され、総勢100人以上もの召立てが行われます。
太鼓の音と共に神幸行列が出発し、その後に一部の山車が続きます。
神輿とそれに付随する所役の一行は、1826年の「氷川祭礼絵巻」を再現したものです。江戸の天下祭行列の姿を今に伝えています。他の山車は町内を曳行し、祭りを盛り上げます。
川越まつり 山車の曳き回しTomomori (wikipedia CC 表示-継承 3.0)
豪華絢爛な山車も川越まつりの大きな見どころです。これらは江戸と川越の職人たちによって造られた江戸系川越型山車で、上部には神話や民話、能、雅楽、徳武幕府、川越藩にちなんだ人形が飾られています。県の指定有形民俗文化財や市の指定有形民俗文化財に指定されている山車も数多く存在します。
川越市の公表によると、川越まつりに登録されている山車は29台あり、そのうち毎年15台前後が曳き回されています。
曳っかわせ
一番の見どころは「曳っかわせ」です。山車同士がすれ違う際、向かい合わせになって囃子を競演する様子は圧巻です。特に夜の「曳っかわせ」は幻想的な雰囲気と相まって、大いに盛り上がりを見せます。

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