芋みくじ | 川越氷川神社 - 神社ファン

有名度

大関

川越氷川神社

かわごえひかわじんじゃ

埼玉県川越市宮下町2-11-3

😞 🙁 😐 🙂 😄

芋みくじ

更新日:2026年10月21日

川越名産のサツマイモをモチーフにしたくじ

川越氷川神社には、川越名産のサツマイモをモチーフにした「芋みくじ」があります。サツマイモそっくりのかわいらしい姿だけでなく、本物の芋掘りのように自分で引き上げて運勢を占う、川越ならではのおみくじです。
芋みくじ
川越は江戸時代からサツマイモの産地として知られてきました。特に江戸時代後期に焼き芋が庶民の間で流行すると、江戸に近い川越地方で栽培されたサツマイモが新河岸川の舟運などを利用して大量に運ばれ、「川越いも」として評判を集めました。
こうした川越とサツマイモの深い歴史に、もっと注目してもらおうと川越氷川神社の宮司が考案したのが「芋みくじ」です。令和5年(2023)12月に登場した比較的新しいおみくじで、川越の名産品とおみくじを組み合わせたユニークな仕掛けが人気を集めています。

芋みくじのやり方

芋みくじは、普通のおみくじのように箱から一枚を引くのではありません。初穂料300円を納め、芋畑をイメージして並べられたサツマイモを、ザルや小さな鍬などを使って引き上げます。
芋みくじ売り場
芋からはツルが伸びており、本物の芋掘りのようにツル同士が絡まり、一度に何個もの芋みくじが採れてしまうこともあります。その場合は、採れた芋の中から直感で自分に合うと思った一個を選んでください。どの芋とご縁があるのかも芋みくじの楽しみです。
採取した芋みくじ
選んだ芋みくじは、底に貼られたシールをはがして中身を取り出します。中には川越氷川神社の通常のおみくじと、1~8までの数字が書かれた番号札が入っています。
芋みくじと中のおみくじ
この番号札は、芋みくじだけのお楽しみ「いもみくじ番外編」を引くためのものです。番号札を持って授与所へ行き、芋みくじ用のくじ箱から該当する番号の引き出しを開け、「いもみくじ番外編」の短冊を一枚選びます。
芋みくじ用のくじ箱
番外編には、サツマイモにまつわる「いも言葉」や「いも知識」、ラッキー芋アイテムなどが記されています。番号自体は1~8までですが、短冊の内容は100種類以上が用意されており、通常のおみくじとは違った楽しみがあります。
芋みくじ
芋みくじは、その仕組みだけでなくサツマイモの張り子にも注目です。
モデルとなっているのは、川越を代表するサツマイモの品種「紅赤」。鮮やかな赤紫色の皮を持つ紅赤をイメージして作られており、一つひとつ手作りされています。
製作を行っているのは川越市内の障害者自立支援施設です。材料には牛乳パックを再利用して作った紙粘土が使用されており、環境にも配慮されています。川越の名産品を題材にしながら、地域の施設ともつながって作られているおみくじです。
芋掘りのように引き上げる楽しさ、通常のおみくじ、さらに100種類以上ある「いもみくじ番外編」と、一度でいくつもの楽しみが詰まった芋みくじ。鯛を釣り上げる「鯛みくじ」とはまた違った体験ができる、川越らしさの詰まったおみくじです。

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