末社 女体宮・十社・初辰稲荷神社・東照宮 | 宇都宮二荒山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

宇都宮二荒山神社

うつのみやふたあらやまじんじゃ

栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1

末社 女体宮・十社・初辰稲荷神社・東照宮

更新日:2026年4月2日

女体宮

女体宮は、本殿に向かってすぐ左側に鎮座する末社です。本社に近接する位置にあり、重要な境内社の一つとなっています。
祭神には三穂津姫命をお祀りしており、良縁や安産をはじめ、生産・出産の守護、女性の身心に関する諸願成就のご神徳で知られています。縁談や安産に霊験があるとされ、女性を中心に信仰を集めています。
社殿は一間社神明造で、本殿と同様の様式を持つ点が特徴です。現在の社殿は、本殿や拝殿とともに明治時代初期から大正時代にかけて再建された社殿群の一部であり、近代神社建築の流れを示す構成の中に位置づけられています。また、本殿・拝殿・神門・神楽殿などとともに一体の建造物群として評価され、2019年(平成31年)に栃木県有形文化財に指定されています。
例祭日は10月22日午前10時に執り行われています。
宇都宮二荒山神社 末社 女体宮 社殿

十社

宇都宮二荒山神社の十社は、本殿に向かって左奥に鎮座する末社で、下野国内の式内社の神々を祀る社です。
古くから各地で祀られてきた延喜式内社の神々を一所に合祀したもので、複数の神々をまとめて祀る形で信仰が受け継がれてきました。現在もその性格を残し、幅広い神々を祀る境内社となっています。
祭神は、素戔嗚命、天児屋命、味耜高彦根命、武甕槌命、豊城入彦命、大山咋命、事代主命、下照姫命、誉田別尊、日本武尊の十柱です。
毎年3月15日には「十社例祭」が斎行され、現在も伝統的な祭祀が続けられています。
宇都宮二荒山神社 末社 十社 社殿

初辰稲荷神社

宇都宮二荒山神社の初辰稲荷神社は、本殿の西側、十社の左手に鎮座する末社で、朱色の鳥居が連なる印象的な参拝スポットです。
宇都宮二荒山神社 末社 初辰稲荷神社 千本鳥居
祭神には倉稲魂命をお祀りしており、いわゆる「お稲荷さん」として、五穀豊穣や商売繁盛など、生活や仕事に関わるご利益で信仰を集めています。
参道には10基以上の朱鳥居が連なり、境内の中でもひときわ目を引く景観を形成しています。規模は大きくありませんが、連なる鳥居がつくる空間は独特の雰囲気を持ち、見どころの一つとなっています。
創建年代の詳細は明らかではありませんが、江戸時代にはすでに現在地付近に稲荷社があったとされ、古くから信仰が続いてきたことがうかがえます。
例祭は陰暦2月の初午の日、午前10時に「初辰稲荷神社初午大祭」として斎行され、また毎月初午の日には月次祭が執り行われています。
宇都宮二荒山神社 末社 初辰稲荷神社 社殿

東照宮

宇都宮二荒山神社の東照宮は、境内に鎮座する末社で、本殿に向かって北西の方角、境内の一番端に位置しています。
祭神は徳川家康で、東照大権現として祀られています。江戸幕府を開いた将軍として広く知られ、全国の東照宮と同様に篤い信仰を集めてきました。宇都宮二荒山神社においても、徳川家康の崇敬に由来して祀られた社です。
徳川家康は1605年(慶長10年)に二荒山神社の社殿を造営したことで知られており、その関係から境内に東照宮が祀られるようになったと考えられます。
毎年6月1日には「東照宮例祭」が斎行されています。
宇都宮二荒山神社 東照宮

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